特許
J-GLOBAL ID:200903055296824962

空気調和機の制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087926
公開番号(公開出願番号):特開平9-280629
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】冷媒の凝縮熱と蒸発熱を用いて除湿運転が可能な空気調和機の除湿運転制御で、外気温度や負荷の変動に対しても、室内の温度や湿度を素早く、なめらかに所定の値に制御し在室者の快適性を向上させる。【解決手段】現在の室内の温度と設定温度との差と、外気温度による制御ルールで室外ファン回転数を求め、現在の室温を所定時間遅延して記憶する室温記憶手段を設け、現在室温と記憶手段に記憶している室温との差による制御ルールで室外ファン回転数補正量を求め、室外ファン回転数に加えて制御し、室内の温度と設定温度との差と、室内の湿度と設定湿度との差による制御ルールで圧縮機回転数を求め、現在の室内湿度を所定時間遅延して記憶する湿度記憶手段を設け、現在室内湿度と記憶手段に記憶している湿度との差による制御ルールで圧縮機回転数補正量を求め圧縮機回転数に加えて空気調和機を制御する。
請求項(抜粋):
冷媒の凝縮熱と蒸発熱を用いて除湿運転が可能な空気調和機の除湿運転時において、現在の室内温度を検出する室内温度検出手段と、現在の外気温度を検出する外気温度検出手段と、現在の室内湿度を検出する室内湿度検出手段を設け、現在の室内温度と室内設定温度との温度差と、外気温度によって室外ファン回転数を導出する制御ルールを設定し室外ファン回転数を求め、前記現在の室温を所定時間遅延して記憶する室温記憶手段を設け、現在室温と前記記憶手段に記憶している室温との差によって室外ファン回転数を導出する制御ルールを設定し室外ファン回転数補正量を求め、前記室外ファン回転数に室外ファン回転数補正量を加えて制御する室外ファン回転数とし、室内温度と室内設定温度との温度差と、室内湿度と室内設定湿度との湿度差によって圧縮機回転数を導出する制御ルールを設定し圧縮機回転数を求め、前記現在の室内湿度を所定時間遅延して記憶する湿度記憶手段を設け、現在室内湿度と前記記憶手段に記憶している湿度との差により決定される圧縮機回転数の補正量を導出する制御ルールを設定し圧縮機回転数補正量を求め、前記圧縮機回転数と圧縮機回転数補正量を加えて制御する圧縮機回転数としたことを特徴とする空気調和機の制御装置。
IPC (5件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 13/00 ,  F25B 29/00 411
FI (5件):
F24F 11/02 102 D ,  F24F 11/02 102 S ,  F25B 1/00 371 Z ,  F25B 13/00 K ,  F25B 29/00 411 B

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