特許
J-GLOBAL ID:200903055298104606
ポリエーテル樹脂、その製造方法および絶縁膜形成用塗布液
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262676
公開番号(公開出願番号):特開2001-146515
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】比誘電率が低いポリエーテル樹脂とその製造方法および該樹脂を用いた、比誘電率が低い絶縁膜を形成可能な塗布液の提供。【解決手段】〔1〕式(1)で表される繰り返し単位を有するポリエーテル樹脂。(R1〜R8は、それぞれ独立に、H、F、Cl、Br、I、置換可能C1〜10のアルキル基、置換可能C4〜10のシクロアルキル基、OR9基、又は置換可能フェニル基。R9はH、置換可能C1〜10のアルキル基、置換可能C4〜10のシクロアルキル基、又は置換可能フェニル基。Xは、フェニレン基等。Yは、単結合、C1〜20の炭化水素基、-O-、-CO-又は-SO2-。)〔2〕ジハロゲン化化合物と、ビスフェノールとを必須原料とし、アルカリ条件下で縮重合を行う〔1〕のポリエーテル樹脂の製造方法。〔3〕(a)前記〔1〕記載のポリエーテル樹脂、(b)有機溶媒を必須成分としてなる絶縁膜形成用塗布液。
請求項(抜粋):
式(1)で表される繰り返し単位を有するポリエーテル樹脂。(式中、R1〜R8は、それぞれ独立に、水素原子、F、Cl、Br、I原子、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数4〜10のシクロアルキル基、OR9基、または置換されていてもよいフェニル基から選ばれる。R9は水素原子、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数4〜10のシクロアルキル基、または置換されていてもよいフェニル基から選ばれる。式中、Xは、下記のいずれか1つまたは2つ以上の基から選ばれる。また、Yは、単結合、炭素数1〜20の炭化水素基、-O-、-CO-、-SO2-のいずれか1つまたは2つ以上から選ばれる。(Qは、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数4〜10のシクロアルキル基、または置換されていてもよいフェニル基から選ばれる。mは0以上4以下の整数を示し、nは0以上3以下の整数を示す。Xにおいて、Qが複数の場合には、Qは互いに同一でも異なってもよい。Zは、水素原子、F、Cl、Br、I原子、-OZ1基、-N(Z2)(Z3)基から選ばれる。R10、Z1〜Z3は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニル基または炭素数1〜10のエーテル基を有する基から選ばれる。)ただし、R1〜R10、Qの中で少なくとも1つが炭素数4〜10のアルキル基または炭素数4〜10のシクロアルキル基から選ばれる。)
IPC (5件):
C08G 65/40
, C09D 5/25
, C09D171/00
, H01B 3/30
, H01B 3/42
FI (5件):
C08G 65/40
, C09D 5/25
, C09D171/00
, H01B 3/30 M
, H01B 3/42 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平2-058535
-
特開昭62-141024
-
特開昭61-159420
-
特開昭62-151421
-
特開平1-240522
全件表示
前のページに戻る