特許
J-GLOBAL ID:200903055298194281

鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077371
公開番号(公開出願番号):特開2000-276161
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、押鍵信号に基づく鍵が押鍵動作によって妨げられることなく容易に視認することができる鍵盤装置を提供する。【解決手段】 白鍵1は光透過性の樹脂で構成され、白鍵用発光体ユニット11は、指向性を有するLED14を備える。自動演奏装置からのシーケンサ指示信号に基づいて特定される指示鍵に対応する発光体ユニット11、12が順次発光する。LED14が白鍵1の裏面1aを照射すると、押鍵面1cが明るくなり、この明部の視認により指示鍵が演奏者に認識される。LED14の光軸と白鍵1の長手方向の軸とがなす鋭角は、白鍵1が下方に回動するにつれて徐々に大きくなり、非押鍵時(θW1)よりも押鍵終了時(θW2)の方が大きい。その結果、押鍵面1c上において、照射による明部が押鍵につれて点Cから点Dへと移動する。
請求項(抜粋):
光透過性の押鍵面(1c、2c)を有し後端部(3)を支点として上下方向に回動自在な鍵(1、2)と、指向性を有し所定の押鍵信号(Q)に基づき発光する発光部(11、12)とを備え、前記発光部を、前記鍵の下方に配置すると共に、斜め上方であって且つ前記鍵の先端方向を指向して前記鍵の押鍵面の裏面(1a、2a)を照射するように配設し、前記鍵が下方に回動するにつれて、前記発光部の光軸と前記鍵の長手方向の軸とが成す鋭角(θW、θB)が大きくなることにより、前記発光部による前記鍵の押鍵面の裏面における照射位置が前記鍵の後端方向へ移動するように構成したことを特徴とする鍵盤装置。
IPC (5件):
G10H 1/34 ,  F21S 2/00 ,  G09B 15/00 ,  G10B 3/12 ,  G10G 1/02
FI (5件):
G10H 1/34 ,  F21S 1/00 ,  G09B 15/00 C ,  G10B 3/12 A ,  G10G 1/02
Fターム (13件):
5D082AA04 ,  5D082AA09 ,  5D082AA15 ,  5D082AA26 ,  5D082AA27 ,  5D082AA28 ,  5D378EE01 ,  5D378NN03 ,  5D378NN23 ,  5D378NN24 ,  5D378TT04 ,  5D378TT22 ,  5D378TT24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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