特許
J-GLOBAL ID:200903055298250580
音声通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206890
公開番号(公開出願番号):特開平6-053928
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 音声の話頭切断を防ぎ、UW(ユニークワード)アパーチャーの長さを最小限にすることにより、UWの誤り検出の確率を下げることにある。【構成】 受信回路111では、IF信号が復調回路112でベースバンド帯に復調され、ベースバンド帯の受信信号D3が得られ、SOM検出回路114に入力される。復調回路112は基準搬送波を再生すると、CDETを生成し、これもSOM検出回路114に入力される。SOM検出回路114では、SOM検出後、次のUWの位置を計算し、その制御信号をUW検出回路115に与える(S2)。UW検出回路115では、S2より指定された位置でUWアパーチャーを開き、UWを検出する。UWを検出すると、UWの後ろのボイスデータの先頭に位置するタイミングでフレームパルスF3を出力し、UWアパーチャーを閉じ、フレーム同期が確立する。
請求項(抜粋):
ボイスコーデックと送信回路と受信回路とからなる音声通信方式において、送信回路が、アナログの音声信号を符号化して1つのフレームがN個のサブフレームからなるディジタル信号(これをD1とする)を入力しD1から音声の始まりを検出し検出信号(これをDET1とする)を送出するボイス検出回路と、アナログの音声信号を符号化して1つのフレームに1回の送信フレームパルス(これをF1とする)とDET1が入力されると音声がどのサブフレームからスタートしたかを検出し検出信号(これをS1とする)を送出するSOM判定回路と、N個のSOMのパターンを有しS1によりN個のうちのどれか1つのSOMパターンを選択しDET1が入力されると決められたある一定時間後にプリアンブルパターン(これをP1とする)をSOMに付加して送出するプリアンブル発生回路と、D1が入力されるとフレームフォーマット上で決められた位置にP1を付加するプリアンブル付加回路と、F1が入力されるとF1により決められたある一定時間後にユニークワード(UW)パターン(これをU1とする)を送出するUW発生回路と、プリアンブル付加回路の出力信号が入力されるとフレームフォーマット上で決められた位置にU1を付加するUW付加回路(この出力をD2とする)と、DET1が入力されるとバーストが続いている間オンになるバーストゲートを生成しこれをD2が通過するCARRゲート回路と、CARRゲート回路の出力信号をIF信号に変調する変調回路とから構成されていることを特徴とする音声通信方式。
IPC (2件):
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