特許
J-GLOBAL ID:200903055302853139

遺伝子組換え植物工場

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-354177
公開番号(公開出願番号):特開2008-161114
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】医薬品原材料等の機能性成分を生産する遺伝子組換え植物を封じ込めつつ栽培・収穫できる植物工場を提供する。 【解決手段】植物工場1内に、遺伝子組換え植物Pを栽培する養液栽培装置4と排気フィルター付き空調装置5とが設けられ且つ陰圧に保たれた閉鎖型栽培エリア2と、その栽培エリア2にエアロック付き搬入口22を介して隣接すると共に栽培エリア2より弱い陰圧に保たれ且つ収穫後の遺伝子組換え植物Pを発芽・生長・繁殖又は交雑しないように不活化する植物不活化装置21が設けられた不活化エリア20と、その不活化エリア20にエアロック付き搬送口38を介して隣接すると共に陽圧に保たれ且つ不活化後の遺伝子組換え植物Pを食品又は薬品に調製する装置42、43が設けられた製造エリア30とを設け、閉鎖型栽培エリア2と製造エリア30とにエアロック付き作業員出入口10、14、39、35をそれぞれ設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遺伝子組換え植物を栽培する養液栽培装置と排気フィルタ付き空調装置とが設けられ且つ陰圧に保たれた閉鎖型栽培エリア、前記栽培エリアにエアロック付き搬入口を介して隣接すると共に栽培エリアより弱い陰圧に保たれ且つ収穫後の遺伝子組換え植物を発芽・生長・繁殖又は交雑しないように不活化する植物不活化装置が設けられた不活化エリア、前記不活化エリアにエアロック付き搬送口を介して隣接すると共に陽圧に保たれ且つ不活化後の遺伝子組換え植物を食品又は薬品に調製する装置が設けられた製造エリア、前記栽培エリアからの排水を滅菌処理する排水滅菌器、及び前記栽培エリアと製造エリアとにそれぞれ設けたエアロック付き作業員出入口を備えてなる遺伝子組換え植物工場。
IPC (1件):
A01G 9/16
FI (1件):
A01G9/16 Z
Fターム (12件):
2B029DC01 ,  2B029DC10 ,  2B029GA10 ,  2B029HB08 ,  2B029HB10 ,  2B029JA10 ,  2B029KB03 ,  2B029KB05 ,  2B029MA01 ,  2B029MA06 ,  2B029MA10 ,  2B029PA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 経口ワクチンキャリアシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-169259   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 株式会社フロンティア・サイエンス, 社団法人北里研究所, 株式会社北海道グリーンバイオ研究所
  • 細胞培養施設
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-284199   出願人:三洋電機株式会社, 三洋電機バイオメディカ株式会社
  • 放射性医薬品の製造施設
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-148558   出願人:日本メジフィジックス株式会社, 東洋エンジニアリング株式会社, 鹿島建設株式会社
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引用文献:
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