特許
J-GLOBAL ID:200903055303026368
テープ走行解析の収束計算システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252624
公開番号(公開出願番号):特開平6-103658
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】テープ走行解析において、テープと回転ローラの接触による摩擦のモデル化を行うのに収束性を向上する。【構成】幾何非線形収束計算部2は、ガイドとこれに案内されるテープとのテープ走行系モデルに対して、テープの変形を考慮した幾何非線形の収束計算を行う、接触判定部4は、幾何計算結果を用いてエープとガイドの接触を拘束条件により表す接触に関する境界非線形の接触判定結果を得る。摩擦計算部5は、幾何計算結果を用いてモデルとなったガイドとテープ間の摩擦を計算する場合、しきい値を持つテープとガイドの滑り速度に略比例した荷重条件で表す摩擦に関する傾斜特性情報(滑り速度-回転ローラ摩擦関係)を用いて計算を行う。収束判定部8は、摩擦計算結果と、接触判定結果とを用いて収束条件に適合した収束解を求め、収束がえられない場合は、次の収束ループモデル12を設定する。
請求項(抜粋):
ガイドとこれに案内されるテープとのテープ走行系モデルに対して、前記テープの変形を考慮した幾何非線形の収束計算を行う幾何非線形収束計算部と、前記幾何計算結果を用いて、前記テープとガイドの接触を拘束条件により表す接触に関する境界非線形の接触判定結果を得る接触判定部と、前記幾何計算結果を用いて前記モデルとなった前記ガイドと前記テープ間の摩擦を計算する場合、しきい値を持つテープとガイドの滑り速度に略比例した荷重条件で表す摩擦に関する傾斜特性情報(滑り速度-回転ローラ摩擦関係)を用いて計算を行う摩擦計算部と、前記摩擦計算部の摩擦計算結果と、前記接触判定部の接触判定結果とを用いて収束条件に適合した収束解を求める収束判定部とを具備したことを特徴とするテープ走行解析の収束計算システム。
IPC (3件):
G11B 15/60
, G01N 19/02
, G06F 15/20
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