特許
J-GLOBAL ID:200903055304573150

電気分解殺菌装置及び電気分解殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058209
公開番号(公開出願番号):特開平11-253958
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】高いエネルギー効率で、作業環境の汚染及びトリハロメタンの残留を生ずることなく、海水を含有する被処理水を殺菌処理することが可能な電気分解殺菌装置及び電気分解殺菌方法を提供すること。【解決手段】本発明の電気分解殺菌装置は、1対の電極9,10を収容し、海水を含有する被処理水5を電気分解処理して次亜ハロゲン酸を生成する電解槽2、前記1対の電極9,10間に直流電圧を印加する電源12、前記1対の電極9,10間を流れる電流を所定の値に制御して、前記電気分解処理により生成する次亜ハロゲン酸を実質的に次亜臭素酸のみに制御する制御手段11、ノズル21を槽内下方に有し、前記ノズルから槽内に供給されるガスを用いて前記被処理水5を曝気処理する曝気槽3、及び前記電気分解処理された被処理水から次亜ハロゲン酸を除去する分解槽4を具備する。
請求項(抜粋):
1対の電極を収容し、海水を含有する被処理水を電気分解処理して次亜ハロゲン酸を生成する電解槽、前記電解槽内に前記被処理水を供給する第1の供給手段、前記1対の電極間に直流電圧を印加する電源、前記1対の電極間を流れる電流を所定の値に制御して、前記電気分解処理により生成する次亜ハロゲン酸を、実質的に次亜臭素酸のみに制御する制御手段、ノズルを槽内下方に有し、前記ノズルにより槽内に供給されるガスを用いて前記電気分解処理された被処理水を曝気処理する曝気槽、前記電気分解処理された被処理水から次亜ハロゲン酸を除去する分解槽、前記電解槽において電気分解処理された前記被処理水を、前記曝気槽及び分解槽のいずれか一方へと供給する第2の供給手段、前記曝気槽及び分解槽のいずれか一方において所定の処理を施された前記被処理水を、前記曝気槽及び分解槽の他方へと供給する第3の供給手段、及び前記曝気槽及び分解槽の他方に設けられ、前記曝気槽及び分解槽の他方において所定の処理を施された前記被処理水を排出する排出口を具備することを特徴とする電気分解殺菌装置。
IPC (9件):
C02F 1/46 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 560 ,  C02F 1/76
FI (10件):
C02F 1/46 Z ,  C02F 1/50 510 A ,  C02F 1/50 520 F ,  C02F 1/50 531 P ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 550 D ,  C02F 1/50 550 L ,  C02F 1/50 560 F ,  C02F 1/50 560 Z ,  C02F 1/76 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平3-502068
  • 養魚水槽用オゾン浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-189047   出願人:株式会社高岳製作所, 中部電力株式会社

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