特許
J-GLOBAL ID:200903055306193605

エレベーター制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-128103
公開番号(公開出願番号):特開2006-306524
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】最下階床を不停止階床に設定したエレベーターの場合、かご内に乗客がそのまま乗車していると不停止階床ではかごの扉が開かずドレンタンク内の水を排水する数分間その乗客は閉じ込められた状態となる問題があった。【解決手段】エレベーターかごに空調設備及びドレンタンクを装備すると共に最下階床にドレン設備を装備し、通常運転時、最下階床が不停止階床に設定されていると共にドレン設備でドレンタンクの排水動作を実施するためのタンク排水運転時、最下階床を停止可能階床に設定したエレベーター制御装置において、ドレンタンク内の排水動作実施時降り遅れた乗客の閉じ込めを防止するため、排水動作開始前にかご操作部のいずれかの釦が操作された場合に、最下階床から停止可能な階床へ再び走行、停止させて乗客を降車させる制御手段を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベーターかごに空調設備及びドレンタンクを装備すると共に最下階床にドレン設備を装備し、通常運転時、上記最下階床が不停止階床に設定されていると共に上記ドレン設備で上記ドレンタンクの排水動作を実施するためのタンク排水運転時、上記最下階床を停止可能階床に設定したエレベーター制御装置において、 上記排水動作のため上記かごを上記最下階床へ走行の際、この最下階床より手前で最も近い降車可能な停止階床に一旦停止させ乗客降車のための戸開閉動作を行う第1制御手段、 上記戸開閉動作後、乗車拒否の報知・表示を行いながら上記最下階床へ走行、停止させ上記排水動作を開始する前に、かご操作部のいずれかの釦が操作された場合に、上記かごを上記最下階床から上記降車可能な停止階床へ再び走行、停止させて乗客降車のための戸開閉動作を行う第2制御手段、 及び乗客降車の後、再び上記最下階床へ走行、停止させ戸閉状態で上記排水動作を行う第3制御手段を備えたことを特徴とするエレベーター制御装置。
IPC (3件):
B66B 1/14 ,  B66B 3/00 ,  B66B 13/14
FI (3件):
B66B1/14 B ,  B66B3/00 F ,  B66B13/14 Z
Fターム (13件):
3F002AA10 ,  3F002FA02 ,  3F002FA03 ,  3F002GA02 ,  3F002GB01 ,  3F002GB03 ,  3F303CA01 ,  3F303DB02 ,  3F303DB26 ,  3F303DC25 ,  3F307DA31 ,  3F307EA02 ,  3F307EA18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • エレベータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029608   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-066082

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