特許

J-GLOBAL ID：200903055306487110

トレース処理装置

発明者： 諏訪 良正
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-110757
公開番号（公開出願番号）：特開平7-319739
出願日： 1994年05月25日
公開日（公表日）： 1995年12月08日
要約：

【要約】【目的】 計算機のトレースの処理に関し、全事象のトレースをしながら、例えば生起間隔の比較的長い事象の事象記録も残り易いようにしたトレース処理装置を目的とする。【構成】 事象検出部1が動作中の計算機に発生する所定の事象を検出し、記録部2が該検出された事象についての所定の事象記録を作成して、所定の記憶領域に記憶するトレース処理装置であって、全事象記憶領域3と、所要数の事象別記憶領域4とを設け、記録部2は、該事象が検出された場合に、全事象記憶領域3に、該事象記録を記憶すると共に、該事象の種類を識別して、該事象が予め定める特定種類の事象の場合には、各該特定種類について予め定める事象別記憶領域4に、該事象記録を記憶するように構成する。

請求項（抜粋）：

事象検出部(1) が動作中の計算機に発生する所定の事象を検出し、記録部(2) が該検出された事象についての所定の事象記録を作成して、所定の記憶領域に記憶するトレース処理装置であって、全事象記憶領域(3)と、所要数の事象別記憶領域(4)とを設け、該記録部(2)は、該事象が検出された場合に、該全事象記憶領域(3)に、該事象記録を記憶すると共に、該事象の種類を識別して、該事象が予め定める特定種類の事象の場合には、各該特定種類について予め定める該事象別記憶領域に、該事象記録を記憶するように構成されていることを特徴とするトレース処理装置。