特許
J-GLOBAL ID:200903055306522129

入れ歯の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-268413
公開番号(公開出願番号):特開2006-081661
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 入れ歯の取付状態で外側から見えず、構造が簡単で、着脱が容易な入れ歯の取付構造を提供することを目的とする。【解決手段】 歯茎6に存在する支持歯3と、義歯2と義歯床4を有する入れ歯1を備え、支持歯3に入れ歯1を着脱自在に取り付ける入れ歯の取付構造に於て、入れ歯1の支持歯3への取付状態にて、支持歯3の側面に、隣接する義歯2に対向して突隆部5を設け、突隆部5の内側と外側にそれぞれ上下方向に延びる凹溝7が形成され、さらに、入れ歯1には、突隆部5に着脱自在の取付線材13が付設され、かつ、取付線材13は、突隆部5を挟むようにして凹溝7に嵌め込まれる歯茎6側へ開口したU字状の嵌合部8と、嵌合部8の内方端から連続して内側へ延びる干渉逃げ部9と、干渉逃げ部9の内方端に連設されると共に義歯床4に埋設される固定部10と、から成るものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
歯茎(6)に存在する支持歯(3)と、義歯(2)と義歯床(4)を有する入れ歯(1)を備え、上記支持歯(3)に該入れ歯(1)を着脱自在に取り付ける入れ歯の取付構造に於て、 上記入れ歯(1)の該支持歯(3)への取付状態にて、該支持歯(3)の側面に、隣接する義歯(2)に対向して突隆部(5)を設け、該突隆部(5)の内側と外側にそれぞれ上下方向に延びる凹溝(7)が形成され、 さらに、上記入れ歯(1)には、上記突隆部(5)に着脱自在の取付線材(13)が付設され、かつ、該取付線材(13)は、上記突隆部(5)を挟むようにして上記凹溝(7)に嵌め込まれる上記歯茎(6)側へ開口したU字状の嵌合部(8)と、該嵌合部(8)の内方端から連続して内側へ延びる干渉逃げ部(9)と、該干渉逃げ部(9)の内方端に連設されると共に上記義歯床(4)に埋設される固定部(10)と、から成ることを特徴とする入れ歯の取付構造。
IPC (1件):
A61C 13/225
FI (1件):
A61C13/225
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平7-13308号公報

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