特許

J-GLOBAL ID：200903055306770092

アクティブソーナー装置

発明者： 大高 聡明
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-088084
公開番号（公開出願番号）：特開平9-281234
出願日： 1996年04月10日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】 LFMパルスの送信とPCWパルスの送信とが時系列で交互に行われているため、全送信時間が、一方のパルスのみが送信される場合と比べて約2倍になってしまい、それにより、近距離において、反射したパルスを受信することができない区間(近距離ブラインドゾーン)が大きくなってしまう。【解決手段】 LFMパルスとPCWパルスとを加算する加算器4を設け、LFMパルスとPCWパルスを合成パルスとして送出し、1つの送信ビームに対してLFMパルスとPCWパルスとを1つのパルスとして送出する。

請求項（抜粋）：

LFMパルス及びPCWパルスを送出して外部において反射したLFMパルス及びPCWパルスを受信することによりLFMパルス及びPCWパルスが反射した対象の映像及びドップラー情報を出力するアクティブソナー装置であって、前記LFMパルスと前記PCWパルスとを加算する加算器と、該加算器において加算されたLFMパルス及びPCWパルスを送出するとともに外部において反射したパルスを受信する送受波器と、該送受波器において受信されたパルスからLFMパルスを抽出し、整相するLFM系整相器と、前記送受波器において受信されたパルスからPCWパルスを抽出し、整相するPCW系整相器と、前記LFM系整相器において整相されたLFMパルスの相互相関処理を行い、映像信号を出力するビデオ系処理部と、前記PCW系整相器において整相されたPCWパルスのFFT処理を行い、信号のドップラーを検出するドップラー系処理部とを有することを特徴とするアクティブソナー装置。

IPC (5件)：

G01S 15/50 ,  G01S 7/524 ,  G01S 7/526 ,  G01S 15/87 ,  G01S 7/56

FI (5件)：

G01S 15/50 ,  G01S 15/87 ,  G01S 7/56 Z ,  G01S 7/52 Q ,  G01S 7/52 J