特許
J-GLOBAL ID:200903055306886600

中間光学的屈折力を備えた多焦点レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136007
公開番号(公開出願番号):特開平9-047463
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 中間距離の条件に焦点を合わせ、老眼の人のための視力を改善する多焦点レンズを提供する。【解決手段】 複数の環状部(セグメント)は、レンズ中央領域を包囲し、球面近屈折力と球面遠屈折力を交互に有し、且つ、少なくとも一つの中間屈折力環状セグメントを有する。中間屈折力環状セグメントは、レンズの光学的ゾーンの外側領域に配置することができ、その屈折力は中間距離での視力を供するため遠近屈折力に対し中間である。一つあるいは複数の中間屈折力環状セグメントは、レンズの光学的ゾーンの外側放射状部に配置することができる。レンズの光学的ゾーンの外側放射状部では中間屈折力環状セグメントが一つの環状でもよく、全外側放射状部からなってもよく、あるいは、中間放射状部に配置することができる。中間放射状部では中間屈折力環状セグメントは、その部分のどこにでも配置することができる。
請求項(抜粋):
多焦点同心円レンズであって、a.このレンズは前面と相対向する後面を有し、前記前面と後面のどちらかは、基本的な処方球面遠光学的屈折力に対応する球面を有するディスクを含む中央領域を区画し、b.複数の環状セグメントは、前記中央領域を囲み、そして球面近光学的屈折力と球面遠光学的屈折力を交互に有し、c.レンズの光学的ゾーンの外側領域に配置された少なくとも一つの中間光学的屈折力環状セグメントは、前記遠光学的屈折力と前記近光学的屈折力に対して中間的な中間光学的屈折力を有して中間距離で視力を与える多焦点同心円レンズ。
IPC (5件):
A61F 2/16 ,  A61F 9/00 580 ,  G02B 3/10 ,  G02C 7/04 ,  G02C 7/06
FI (5件):
A61F 2/16 ,  A61F 9/00 580 ,  G02B 3/10 ,  G02C 7/04 ,  G02C 7/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 眼用多焦点レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340226   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・プロダクツ・インコーポレイテッド
  • 特開昭59-146020
  • 特開昭59-146020
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