特許
J-GLOBAL ID:200903055312300618

シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351807
公開番号(公開出願番号):特開2001-163179
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 車両衝突の際に、乗員に加わるベルト荷重が増えないようにしつつ、乗員の移動を抑制することができるシートベルト装置を提供する。【解決手段】 ウェビング(70)の弛みを除くプリテンショナ(600)、所定荷重を超えるとウェビングを繰出すエネルギ吸収機構(100)、及びウェビング締付けタングプレート(505)を組合わせて、エネルギ吸収機構が作動してウェビングが繰出されても、乗員の腰部が前方に移動することをウェビング締付けタングプレート(505)で防止するので乗員の上半身への荷重の増加を減じつつ、下半身の二次衝突を防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
乗員をウェビングによって座席に拘束するシートベルト装置であって、一端が固定されたウェビングの他端側を巻取るベルト巻取り装置と、前記ウェビングに挿通し、前記座席の腰部近傍に位置するバックルと連結することにより、乗員へのシートベルト装着を行うタングプレートと、前記乗員の移動に伴って前記ウェビングを前記タングプレートにおいて挟止する挟止機構と、車両の衝突検出に対応して前記ウェビングの弛みを除く緊急引込み装置と、前記ウェビングに印加される引出し荷重が所定値を超えると前記ベルト巻取り装置から前記ウェビングの伸び出しを許容するエネルギ吸収機構と、を備えるシートベルト装置。
IPC (3件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/42 ,  B60R 22/46
FI (3件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/42 ,  B60R 22/46
Fターム (5件):
3D018BA08 ,  3D018CC00 ,  3D018DA07 ,  3D018MA02 ,  3D018MA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両乗員の保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-328399   出願人:タカタ株式会社
  • 特開昭50-041223

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