特許
J-GLOBAL ID:200903055313633700

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319125
公開番号(公開出願番号):特開平10-162860
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 高温で保存しても電池性能の劣化が少ない非水電解液二次電池を実現することを課題とする。【解決手段】 リチウム含有複合酸化物において、50Å以下の細孔半径を有する細孔の空間体積がリチウム含有複合酸化物1グラムあたり0.003cm3以下であるものを正極活物質として用いることにより、高温保存時の電解液の分解による正極活物質の被覆を低減し、電池性能の劣化を抑制する。
請求項(抜粋):
一般式がLixMyNi1-yO2(但し、MはFe,V,Cu,Mg,Co,Mn,Cr,Alのうちのいずれか1種類以上の金属とし、xは1.10≧x≧0.50、yは1>y≧0の範囲とする。)で表わされるリチウム含有復合酸化物からなる正極と、リチウムを吸蔵,放出し得る炭素材料もしくは金属酸化物,リチウム合金,リチウム金属,リチウム化合物,導電性ポリマーから選ばれる少なくとも一つからなる負極と、非水電解液とを備えた非水電解液二次電池において、前記リチウム含有複合酸化物が、50Å以下の細孔半径を有する空間体積がリチウム含有複合酸化物1グラムあたり0.003cm3 以下であることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (4件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/58
引用特許:
審査官引用 (1件)

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