特許

J-GLOBAL ID：200903055315838104

無線端末装置

発明者： 松下 博明 ,  吉岡 厚
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 富田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-001295
公開番号（公開出願番号）：特開平7-212289
出願日： 1994年01月11日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】1つの移動体通信の無線端末装置が異なる2つの無線周波数帯で使用できるようにする際、コストと装置規模を低減する。【構成】1.5GHzの無線周波数帯の受信手段111〜115と、800MHzの無線周波数帯の送受信手段121〜125及び131〜135と、800MHzの無線周波数帯の受信手段211〜215と、1.5GHzの無線周波数帯の送受信手段221〜225及び231〜235と、2つの送受信アンテナ1、2と、送受信アンテナ1を受信手段111〜115、送受信手段121〜125のいずれかに接続するアンテナ切り換えスイッチ3と、送受信アンテナ2を受信手段211〜215、送受信手段221〜215のいずれかに接続するアンテナ切り換えスイッチ4とから構成される。

請求項（抜粋）：

第1の無線周波数帯と、該無線周波数帯と異なる第2の無線周波数帯の双方で送受信可能な移動体通信の無線端末装置において、第1の無線周波数帯での受信手段と、第1の無線周波数帯での送受信手段と、第2の無線周波数帯での受信手段と、第2の無線周波数帯での送受信手段と、第1および第2の無線周波数帯の送受信を行なう第1の送受信アンテナと、第1および第2の無線周波数帯の送受信を行なう第2の送受信アンテナと、前記第1の送受信アンテナを、前記第1の無線周波数帯での受信手段と前記第2の無線周波数帯での送受信手段とのいずれかに選択的に接続する第1のアンテナ切り換えスイッチと、前記第2の送受信アンテナを、前記第2の無線周波数帯での受信手段と前記第1の無線周波数帯での送受信手段とのいずれかに選択的に接続する第2のアンテナ切り換えスイッチと、前記第1の送受信アンテナを、受信待機時には前記第2の無線周波数帯での送受信手段に接続し、第1の無線周波数帯を受信したときには前記第1の無線周波数帯での受信手段に接続し、第2の無線周波数帯を受信したときには前記第2の無線周波数帯での送受信手段に接続するよう前記第1のアンテナ切り換えスイッチを制御するとともに、前記第2の送受信アンテナを、受信待機時には前記第1の無線周波数帯での送受信手段に接続し、第1の無線周波数帯を受信したときには前記第1の無線周波数帯での送受信手段に接続し、第2の無線周波数帯を受信したときには前記第2の無線周波数帯での受信手段に接続するよう前記第2のアンテナ切り換えスイッチを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする移動体通信の無線端末装置。