特許
J-GLOBAL ID:200903055319572338
画像処理装置、画像処理方法および画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089612
公開番号(公開出願番号):特開2001-285635
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 濃度条件の異なる種々の原稿に応じた適切な濃度制御を的確に且つ効率よく行うことができる画像処理方法および画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像データの各画素の濃度を基に、ヒストグラム作成部22において各濃度と該濃度を有する画素の度数とを対応づけた濃度ヒストグラムを作成し、下地濃度判別設定部32において、上記濃度ヒストグラム内で、予め定められた下地濃度領域閾値に基づいて下地濃度判別領域を設定する。下地濃度判別部23では、極小点・極大点検出部33において抽出される上記下地濃度判別領域内の濃度ヒストグラムの極大点と極小点とに対し、下地濃度領域閾値に最も近い濃度の極大点に注目し、該極大点の濃度と、該極大点に最も近い濃度を有する極小点の濃度とを用いて下地濃度を判別する。
請求項(抜粋):
画像入力装置により入力される画像データに対し、原稿の下地濃度を判定し、判定された下地濃度に基づいて上記画像データの下地領域に相当する部分の画素データを除去する自動露光調整処理を施す画像処理装置において、上記画像データの各画素の濃度を基に、各濃度と該濃度を有する画素の度数とを対応づけた濃度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、上記ヒストグラム作成手段により作成された濃度ヒストグラムの結果を基に、下地濃度を判別し、上記画像データの濃度を補正する濃度補正手段とを有し、上記ヒストグラム作成手段は、さらに、上記濃度ヒストグラム内で、予め定められた下地濃度領域閾値に基づいて下地濃度判別領域を設定する下地濃度判別領域設定手段と、上記下地濃度判別領域内の濃度ヒストグラムの極大点と極小点とを抽出する極小点・極大点検出手段とを備えており、上記濃度補正手段は、抽出された極大点の中から下地濃度領域閾値に最も近い濃度の極大点に注目し、該極大点の濃度と、該極大点に最も近い濃度を有する極小点の濃度とを用いて下地濃度を判別する下地濃度判別手段を備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/407
, B41J 2/52
, G06T 5/00 100
FI (3件):
G06T 5/00 100
, H04N 1/40 101 B
, B41J 3/00 A
Fターム (34件):
2C262AA24
, 2C262AA26
, 2C262AB13
, 2C262BB36
, 2C262BC05
, 2C262BC09
, 2C262EA04
, 2C262EA11
, 2C262GA02
, 2C262GA19
, 5B057AA11
, 5B057BA12
, 5B057BA24
, 5B057BA30
, 5B057CA16
, 5B057CB16
, 5B057CE06
, 5B057CE11
, 5B057CH09
, 5B057DA08
, 5B057DC23
, 5C077MM20
, 5C077MP08
, 5C077PP15
, 5C077PP25
, 5C077PP32
, 5C077PP33
, 5C077PP43
, 5C077PP47
, 5C077PP51
, 5C077PQ19
, 5C077PQ20
, 5C077SS02
, 5C077TT06
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