特許
J-GLOBAL ID:200903055320803726

電子スピン濃度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230024
公開番号(公開出願番号):特開2007-046960
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 本発明は、検体を破壊することなく簡便な方法で、ラジカルの電子スピン濃度を測定できる電子スピン濃度の測定方法を提供することを主目的としている。【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、検体と、ラジカルを発生せず、かつラジカルを消費しない材質から形成された筒状の電子スピン濃度測定用冶具と、スピントラップ剤溶液とを用いる電子スピン濃度の測定方法であって、 前記検体の表面に前記電子スピン濃度測定用冶具を設置して前記電子スピン濃度測定用冶具の筒内部に前記スピントラップ剤溶液を添加し、前記検体からラジカルを発生させるラジカル発生処理を行った後、ラジカルがトラップされたスピントラップ剤溶液に対して、電子スピン共鳴法による測定を行うことを特徴とする電子スピン濃度の測定方法を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検体と、ラジカルを発生せず、かつラジカルを消費しない材質から形成された筒状の電子スピン濃度測定用冶具と、スピントラップ剤溶液とを用いる電子スピン濃度の測定方法であって、 前記検体の表面に前記電子スピン濃度測定用冶具を設置して前記電子スピン濃度測定用冶具の筒内部に前記スピントラップ剤溶液を添加し、前記検体からラジカルを発生させるラジカル発生処理を行った後、ラジカルがトラップされたスピントラップ剤溶液に対して、電子スピン共鳴法による測定を行うことを特徴とする電子スピン濃度の測定方法。
IPC (1件):
G01N 24/10
FI (2件):
G01N24/10 510A ,  G01N24/10 510S
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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