特許
J-GLOBAL ID:200903055320842195

蒸気供給プラントの蒸気制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069797
公開番号(公開出願番号):特開平9-256811
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 自家発電機を有効利用すると同時に、メリットのない高圧蒸気の低圧蒸気への直接変換量を最小限にする。【解決手段】 高圧蒸気を、発電機用タービン3、4の駆動に利用した後にそれぞれ低圧蒸気として供給する抽気弁7、8と、低圧蒸気に直接変換する変換弁9、10とを有する減圧設備と、低圧蒸気の一部を高炉送風機用タービン5、6の駆動用蒸気に混気する混気設備とが並設されている蒸気供給プラントで、変換弁9、10より抽気弁7、8による低圧蒸気の減圧生成を優先させると共に、抽気弁7、8による減圧生成量が、発電機用タービンの最大負荷に満たない場合は、タービン5、6への混気流量を増大させ、最大負荷に実質的に一致し、且つ、変換弁による減圧生成が生じている場合には、混気流量を減少させる。
請求項(抜粋):
高圧蒸気を、発電機用タービンの駆動に利用した後に低圧蒸気にする第1減圧装置と、高圧蒸気を低圧蒸気に直接変換する第2減圧装置とを有する減圧設備と、減圧生成された低圧蒸気の少なくとも一部を、他の動力発生装置の駆動用蒸気に混気して利用する混気設備とが併設されている蒸気供給プラントの蒸気制御方法において、第2減圧装置より第1減圧装置による低圧蒸気の生成を優先させると共に、第1減圧装置による低圧蒸気の生成量が、発電機用タービンの最大負荷の蒸気量より少ない場合は、前記動力発生装置に対する低圧蒸気の混気流量を増大させ、第1減圧装置による低圧蒸気の生成量が、発電機用タービンの最大負荷の蒸気量に実質的に一致し、且つ、第2減圧装置による低圧蒸気の生成が生じている場合には、該第2減圧装置による生成量が最少になるように前記混気流量を減少させる混気流量制御を行うことを特徴とする蒸気供給プラントの蒸気制御方法。
IPC (2件):
F01K 7/38 102 ,  F01K 13/02
FI (2件):
F01K 7/38 102 E ,  F01K 13/02 G

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