特許
J-GLOBAL ID:200903055321787295

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043987
公開番号(公開出願番号):特開平5-239274
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 衝撃特性(特に、面衝撃特性)や外観に優れるとともに、着色が少なく剥離の生じない熱可塑性樹脂組成物の開発。【構成】 〔A〕アミノ基と反応する官能基を有する熱可塑性樹脂と〔B〕オレフィン系重合体及び/又はスチレン系重合体との合計100重量部及び〔C〕分子内に一般式(I)で表される反復単位I,一般式(II)で表される反復単位II,一般式(III)で表される反復単位III または一般式(IV)で表される反復単位IV【化1】【化2】【化3】【化4】(式中の記号は明細書記載の通りである。)を含有するホルムアミド基および/またはアミノ基を有する共重合体あるいはその塩0.05〜20重量部を主成分とする熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
〔A〕アミノ基と反応する官能基を有する熱可塑性樹脂5〜95重量%と〔B〕オレフィン系重合体及び/又はスチレン系重合体95〜5重量%との合計100重量部及び〔C〕分子内に一般式(I)で表される反復単位I20〜99.8モル%,一般式(II)で表される反復単位II50〜0モル%,一般式(III)で表される反復単位III または一般式(IV)で表される反復単位IV60〜0.2モル%【化1】【化2】【化3】【化4】(式中、R1 ,R2 ,R5 ,R6 及びR7 は各々独立に水素原子,炭素数1〜10のアルキル基,炭素数3〜8のシクロアルキル基,炭素数6〜10のアリール基,炭素数2〜4のアルケニル基,炭素数1〜4のアルコキシ基,炭素数1〜18のアルコキシカルボニル基,炭素数1〜17のアルキルカルボキシル基,炭素数1〜6のアルキルカルボニル基,炭素数6〜8のアリールカルボニル基,ハロゲン原子あるいはニトリル基を示し、R3 及びR4 は各々独立に水素原子,炭素数1〜4のアルキル基,炭素数2〜4のアルケニル基あるいはハロゲン原子を示し、R8 は存在しないか、あるいはメチレン基又はエチレン基を示し、R9 及びR10は各々独立に水素原子,炭素数1〜6のアルキル基あるいは炭素数6〜8のアリール基を示し、R11は炭素数1〜12のアルキレン基,炭素数5〜17のシクロアルキレン基,炭素数6〜12のアリーレン基,炭素数7〜12のアリールアルキレン基あるいは炭素数4〜30のポリオキシアルキレン基を示し、R12は水素原子あるいは炭素数1〜10のアルキル基を示し、R13は炭素数1〜6のアルキル基を示す。なお、R1 〜R13はそれぞれ反復単位毎に同一であっても異なってもよい。nは1〜10の整数を示す。また、YはHおよび/またはCHOを示す。)を含有するホルムアミド基および/またはアミノ基を有する共重合体あるいはその塩0.05〜20重量部を主成分とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L 23/02 LBZ ,  C08L 25/04 LEG ,  C08L 59/00 LMP ,  C08L 67/02 LPB ,  C08L 69/00 LPP ,  C08L 71/02 LQE ,  C08L 77/00 LQS ,  C08L101/02 LSY

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