特許
J-GLOBAL ID:200903055323154478

潜熱回収用熱交換器を備えた燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304392
公開番号(公開出願番号):特開平8-136058
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 潜熱回収用熱交換器を備えた燃焼装置におけるドレン排水による建築構造物の腐食や環境汚染等を防止する。【構成】 器具1の燃焼室2の下方側にバーナ3と燃焼ファン4を、上方側には1段の熱交換器5を設け、その上方側の排気室6側には、排気ガス中の潜熱を回収して給水管12を通ってくる水の温度を高める潜熱回収用の第2段の熱交換器7を設ける。この熱交換器7で発生するドレン排水を導入して収容する中和タンク11を設け、タンク11に、水素イオンよりもイオン化傾向の大きいアルミニウムの第1の電極9と水素イオンよりもイオン化傾向が小さいチタンの第2の電極10を間隔を介して対向配置し、各電極9,10には、燃焼部の燃焼開始信号を受けて第1の電極9には正の電圧を、第2の電極10には負の電圧を印加し、燃焼停止信号を受けて、第1の電極9には負の電圧を、第2の電極10には正の電圧を印加する電圧印加制御手段19を接続する。
請求項(抜粋):
潜熱回収用熱交換器を備え、この潜熱回収用熱交換器で発生するドレン排水を中和処理する手段を備えた潜熱回収用熱交換器を備えた燃焼装置であって、前記潜熱回収用熱交換器で発生するドレン排水を導入して収容する中和タンク内に水素イオンよりもイオン化傾向が大きい金属を有して形成される第1の電極と水素イオンよりもイオン化傾向が小さい金属を有して形成される第2の電極が間隔を介して対向配置されており、燃焼部の燃焼開始信号を受けて前記第1の電極には正の電圧を第2の電極には負の電圧をそれぞれ印加し、前記燃焼部の燃焼停止信号を受けて前記第1の電極には負の電圧を第2の電極には正の電圧を印加する電圧印加制御手段が設けられていることを特徴とする潜熱回収用熱交換器を備えた燃焼装置。
IPC (7件):
F24H 9/00 ,  C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 521 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66 ,  C02F 1/66 540 ,  F24H 1/10 301

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