特許
J-GLOBAL ID:200903055325297454

通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219179
公開番号(公開出願番号):特開平5-211523
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 通信網を、所望の音声品質に鑑み、エコー補償機能とコストのかかる網目化構造を十分に回避することができ、さらに有効情報(ここでは音声情報)に対する存在する伝送容量の利用効率が実質的に低下しないようにし、しかもローカル交換の際の接続条件が考慮されるように構成する。【構成】 ATM交換局(ATM-V)間で伝送される標準通信セルよりも短く、到来するタイムスロットの唯1つの通信部分をそれぞれ有する通信セルか、または標準セルと同じ長さを有し、セルヘッダの他に存在する情報部分(PLK)には到来する複数のタイムスロットがマルチプレクスされている通信セルか、または標準通信セルと同じ長さを有し、その情報部分(PLM)には複数のタイムスロットの通信部分がマルチプレクスされて含まれている通信セルを用いてパケット化する。
請求項(抜粋):
有利には多数の交換局(ATM,STM)が、通信パケットの非同期伝送モードに基づいて固定長の通信セルでバーチャルチャネル(ATM交換局)を介して動作し、有利には少数の交換局が、線路交換された同期伝送モードに基づいて動作し(STM交換局)、ATM交換局(ATMV)の少なくとも1つが、そのATM交換局としての構成に対して付加的に、STM交換局相互間を接続する伝送線路に対する接続手段(ATM中継交換局)を有するか、または当該伝送線路および、STMモードで情報を送信し受信する端末機(STM端末機)相互間を接続する接続線路に対する接続手段(ATMローカル交換局)を有する通信網において、前記混在的に接続されたATM交換局(ATM-V)に所属の装置が設けられており、当該所属の装置により、別のSTM交換局(STM-V)またはSTM端末機へさらに送出するための所定のSTM情報が次のような通信セルにパケット化され、すなわち当該通信セルは、ATM交換局(ATM-V)相互間で伝送される標準通信セルよりも短く、到来するタイムスロットの唯1つの通信部分をそれぞれ有しており、前記タイムスロットでSTM情報が伝送されるものであるような通信セルにパケット化され、または次のような通信セルにパケット化され、すなわち当該通信セルは標準セルと同じ長さを有し、該通信セルのセルヘッダの他に存在する情報部分(PLK)には到来する複数のタイムスロットがマルチプレクスされており、前記タイムスロットは同じ接続宛先方向に所属する、ATM交換局(ATM-V)のスイッチフレーム出力側に貫通接続されるものであるような通信セルにパケット化され、ローカル交換局には、線路ユニットに所属する装置(P/D,MZE,ZE)が設けられており、前記ローカル交換局では、STM情報を伝送するそれぞれ複数の加入者接続線路が、当該交換局から切断された線路ユニット(SLUR)によって、交換局に至るマルチプレクス線路と接続されており、前記線路ユニットに所属する装置によって到来するSTM情報が次のような通信セルにパケット化され、すなわち当該通信セルは標準通信セルと同じ長さを有し、該通信セルの情報部分(PLM)には複数のタイムスロットの通信部分がマルチプレクスされて含まれており、前記タイムスロットではSTM情報が、その接続されるべきスイッチフレームの出力側を考慮せずに伝送されるような通信セルにパケット化され、線路ユニットおよび交換局を接続するマルチプレクサ線路は交換局側で変換装置(AUBe)内に終端しており、該変換装置により後者の形式の通信セルが、所定の比較的に短い通信セルに、または宛先単位のタイムスロットのマルチプレクスされた部分情報を有する所定の通信セルに、または情報が別のATM交換局へさらに送出するに定められている場合は標準通信セルに変換されることを特徴とする通信網。
IPC (3件):
H04L 12/66 ,  H04L 12/48 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 102 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-175839
  • 特開平1-298831

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