特許
J-GLOBAL ID:200903055331716361

光波長挿入分離装置およびその監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264035
公開番号(公開出願番号):特開平11-103275
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】信頼性、保守性に優れた光波長挿入分離装置監視方式を提供する。【解決手段】λ1〜λnのn個の波長が多重化された光信号を伝送路に送出する送信ノード1と、任意の波長を分離/挿入し再び伝送路へ送出する中継ノード2と、λ1〜λnのn個の光信号に分離する受信ノード3により構成される波長分割多重光伝送系において、送信ノード内には送信するデータ信号中のオーバヘッドにチャネルの番号、送信波長および送信レベル等の情報を書き込む手段を有し、中継ノード内にはオーバヘッド中に書き込まれていたチャネル番号等の情報を検出し、分離したチャネルが所望の信号であるか否かの確認をすると共に、同期状態やエラー個数等その他の受信状態を追加して、挿入する波長のデータ信号中のオーバヘッド内に書き込む手段を有し、受信ノードでは書き込まれた情報を全て読み出して、ネットワーク管理者に通知する手段を有する。
請求項(抜粋):
送信ノード、少なくとも1つの一方向中継ノード、受信ノードおよび該各ノードを接続する伝送路とを備える光波長挿入分離装置であって、前記送信ノードは互いに波長の異なる光信号を出力する複数の送信光源と、該互いに波長の異なる光信号の各々に監視情報を付加する送信監視信号制御部と、前記光信号を合波して得る波長多重光を前記伝送路に送出する波長多重部とを備え、前記受信ノードは前記伝送路を介して入力される前記波長多重光を分離して複数の波長分離光信号を得る波長分離部と、該波長分離光信号を電気信号に変換する光受信部と、該電気信号から前記監視情報を読み出す受信監視信号制御部とを備え、前記一方向中継ノードは前記波長多重光から任意の波長光を分離し、該任意の波長光と同一もしくはその近傍の波長を有する中継波長光に新たな監視情報を書き込んで前記伝送路に挿入する機能を備えていることを特徴とする光波長挿入分離装置。
IPC (3件):
H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (2件):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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