特許
J-GLOBAL ID:200903055332855500

セラミック静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030538
公開番号(公開出願番号):特開平8-226304
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 内外側セラミック製シュラウドから緩衝材を介して内外側金属製シュラウドへ伝達される熱量を抑制し、また、内外側セラミック製シュラウドの側面における内外側金属製シュラウドとの片当りを防止可能とする。【構成】 内外側セラミック製シュラウド8,9の面に対向する内外側金属製シュラウド10,11の面にハニカム構造物17をろう付け18により取付け、ハニカム構造物17を介して緩衝材13を芯金12により締付けることによって、セラミックから金属への熱の移動を大巾に低減することができ、セラミックと金属の熱膨脹率の差によるセラミック製シュラウド8,9の破壊の防止が可能となる。また、内外側金属製シュラウド10,11と内外側セラミック製シュラウド8,9の側面のすきまについてもハニカム構造物19を挿入することによって、熱変形などによる金属とセラミックの片当りに対してハニカム構造物19が緩衝材の役目をはたし、セラミック製シュラウド8,9の破壊の防止が可能となる。
請求項(抜粋):
内外側金属製シュラウドと内外側セラミック製シュラウドが中央の芯金で組立てられて形成されるセラミック静翼において、内外側セラミック製シュラウドと対向する内外側金属製シュラウドの面にそれぞれ耐熱合金製の超薄肉ハニカム構造物がろう付けにより取付けられ、内外側金属製シュラウドと内外側セラミック製シュラウドの間に設けられるそれぞれの緩衝材がそれぞれのハニカム構造物を介して締付けられることを特徴とするセラミック静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04
FI (2件):
F01D 9/02 102 ,  F01D 9/04

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