特許
J-GLOBAL ID:200903055333641547

イオン電流検出用点火プラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332260
公開番号(公開出願番号):特開平10-172715
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】放電電圧が低く着火性が良好で、しかもイオン電流を大きく検出できるイオン電流検出用点火プラグを提供する。【解決手段】イオン電流検出用点火プラグは、ハウジングと絶縁碍子と電極(中心電極4、接地電極5)とを備えている。中心電極4においてはケーシング12が基端側の大径部となり、このケーシング12からチップ13の縮径部18が延びている。チップ13の縮径部18は、ケーシング12に比べ電気抵抗の大きな材料よりなる。ケーシング12の先端の角部にはアール部21が形成されている。チップ13の縮径部18およびケーシング12の先端には貴金属チップ19,20が設けられている。点火の際にはチップ13の縮径部18により放電が開始され、放電開始後においては誘導放電火花がチップ13の縮径部18からケーシング12へ移行する。
請求項(抜粋):
絶縁碍子の先端から中心電極が突出するとともに、絶縁碍子を支持するハウジングの先端から接地電極が突出し、両電極間に火花隙間が形成され、点火用の放電終了後に前記電極子間に電圧が印加されて燃焼により発生したイオン電流を検出するためのイオン電流検出用プラグにおいて、前記中心電極を、基端側の大径部と、この大径部から延び、かつ、大径部に比べ電気抵抗の大きな材料よりなる小径部とで構成したことを特徴とするイオン電流検出用プラグ。
IPC (3件):
H01T 13/20 ,  F02P 13/00 301 ,  H01T 13/40
FI (3件):
H01T 13/20 B ,  F02P 13/00 301 J ,  H01T 13/40
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ガソリン機関の失火検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045428   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 特開平4-330382
  • 特開平4-133281
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