特許
J-GLOBAL ID:200903055334236891
二酸化炭素含有ガス流の精製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-247834
公開番号(公開出願番号):特開2002-138068
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 酢酸、酢酸エステルおよびアルデヒドから選択される少なくとも1種の化合物を二酸化炭素および前記化合物からなる気体フラクションから除去する方法を得る。【解決手段】 この方法は、(a)スクラバーにて気体フラクションの少なくとも1部を洗気して酢酸、酢酸エステルおよび/またはアルデヒドを除去する工程、および(b)工程(a)の洗気生成物から二酸化炭素を炭酸カリウム水溶液における吸収により除去する工程からなり、工程(a)にて気体フラクションを水および酢酸で洗気することを特徴とする。この方法を用いて、たとえば酢酸ビニルおよび酢酸エチルのような酢酸エステル並びにたとえばアセトアルデヒドのようなアルデヒドを除去することができる。この方法は、(i)エチレンと酢酸と酸素含有ガスとの触媒の存在下における反応による酢酸ビニルの製造、または(ii)それぞれ(a)酢酸および/またはエチレン、並びに(b)酢酸を生成させる(a)エタンおよび/または(b)エチレンの接触酸化に使用することができる。
請求項(抜粋):
酢酸、酢酸エステルおよびアルデヒドから選択される少なくとも1種の化合物を二酸化炭素および前記少なくとも1種の化合物を含む気体フラクションから除去する方法において、(a)スクラバーにて気体フラクションの少なくとも1部を洗気して前記少なくとも1種の化合物を除去する工程、および(b)工程(a)の洗気生成物から炭酸カリウム水溶液における吸収により二酸化炭素を除去する工程からなり、気体フラクションを水および酢酸により前記スクラバーにて洗気することを特徴とする除去方法。
IPC (6件):
C07C 67/58
, B01D 53/14
, C01B 31/20
, C07C 67/055
, C07C 69/15
, C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 67/58
, B01D 53/14 C
, C01B 31/20 B
, C07C 67/055
, C07C 69/15
, C07B 61/00 300
Fターム (30件):
4D020AA03
, 4D020AA08
, 4D020BA01
, 4D020BA09
, 4D020BA19
, 4D020BA23
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CB08
, 4D020CB25
, 4D020CC02
, 4D020DA01
, 4D020DA03
, 4D020DB03
, 4D020DB07
, 4D020DB11
, 4G046JB06
, 4G046JC07
, 4H006AA02
, 4H006AC48
, 4H006AD16
, 4H006AD18
, 4H006BA22
, 4H006BB31
, 4H006BD60
, 4H006BE30
, 4H006KA13
, 4H039CA66
, 4H039CD10
, 4H039CF10
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