特許
J-GLOBAL ID:200903055337729678

自動車用のタイヤのトレッドバンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310671
公開番号(公開出願番号):特開平10-157416
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ぬかった雪道、又は何れの場合でも緩んだ路面において適正な牽引性能を保つことを可能にする一方、アスファルト道における最適な走行振る舞いを持つトレッドパターンのタイヤを提供すること。【解決手段】 該トレッドバンド1は、その各々がそれぞれの外側縁1aから適当な傾斜角度にて伸長する略直線状の端部ストレッチ6aを有する横方向に対向した横断切込み6と、曲線状に伸長する接続ストレッチ6cと、赤道面Xを超えて終端となり且つ赤道面に対して僅かに傾斜した方向を有する内端ストレッチ6bとを有する。横断切込み6の各々の接続ストレッチ6cは、横方向に対向した横断切込みの接続ストレッチ内に開口し、凹凸のある伸長部の横断溝3を形成する。その各々が赤道面Xに対して傾斜した方向に向けて2つの横断溝3の間を伸長する略直線状のストレッチ2aから成る2つの長手方向溝2も設けられる。L字形の補助的切込み8が溝3を画成する横断切込み6に対して交互となる順序にて介在されている。
請求項(抜粋):
オフロード等に適用される自動車用のタイヤのトレッドバンドであって、互いに略平行に配置され且つトレッドバンド(1)を支持するタイヤの赤道面(X)の両側部上にて周方向に伸長する、少なくとも2つの長手方向溝(2)と、前記長手方向溝を横断する少なくとも一連の横断溝(3)とを備え、該横断溝(3)及び長手方向溝(2)が、両側縁にて周方向に分配された少なくとも2列のショルダブロック(4)にて境を設定し、少なくとも1列の中央ブロック(5)が前記列のショルダブロック(4)の間に配置され、前記横断溝(3)の各々が、少なくとも2つの横断切り込み(6)を備え、該切り込みの各々が、赤道面(X)に対して略垂直な方向に向けて前記トレッドバンド(1)のそれぞれの側縁(1a)から伸長する外端ストレッチ(6a)と、曲線状の接続ストレッチ(6c)とを有し、該曲線状の接続ストレッチが、横方向の反対の横断切り込み(3)の対応する曲線状の接続ストレッチ(6c)に接続することにより、前記横断溝(3)に対し連続する軌跡を提供する、前記トレッドバンドにして、少なくとも1つの前記横断溝(3)の少なくとも1つの切り込み(6)が、内端ストレッチ(6b)を更に備え、前記接続ストレッチ(6c)が、前記外端ストレッチ(6a)を前記内端ストレッチ(6b)と連続的な関係にて接続することを特徴とする、トレッドバンド。
IPC (5件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/113 ,  B60C 11/11 ,  B60C 11/12
FI (7件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/11 C ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/04 A ,  B60C 11/04 C ,  B60C 11/06 B ,  B60C 11/08 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-228307
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-228307
  • 特開平4-228307

前のページに戻る