特許
J-GLOBAL ID:200903055337869569

高い電流のための誘導性の構成エレメントおよび該構成エレメントを製作するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-525164
公開番号(公開出願番号):特表2008-509568
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
本発明は、高い電流のために適した誘導性の構成エレメントであって、閉じられたマグネットコア(3)と、可撓しにくい電流導体(1)とが設けられており、該電流導体(1)が、少なくとも2回マグネットコア(3)の内部を通過している形式のものに関する。電流導体(1)は、有利には複数の部材(11,12)から形成されている。これらの部材(11,12)は、それぞれマグネットコア(3)の内孔に容易に差し通すことができる。この差通し後、電流導体の部材(11,12)は機械的に互いに固く結合される。この場合、結合箇所はマグネットコア(3)の内室の外部に位置している。本発明は、高い電流に対して設計された誘導性の構成エレメントにおいて、高いインダクタンス値と同時に僅かな構成容積が達成可能であるという利点を有している。
請求項(抜粋):
誘導性の構成エレメントであって、閉じられたマグネットコア(3)と、第1の電流導体(1)とが設けられており、該電流導体(1)が、少なくとも2回マグネットコア(3)の内部を通って延びている形式のものにおいて、 第1の電流導体(1)が、中実導体であり、該中実導体が、U字形に予め曲げ加工された複数の部材(11,12)を有しており、該部材(11,12)が、互いに固く結合されていることを特徴とする、誘導性の構成エレメント。
IPC (2件):
H01F 17/06 ,  H01F 37/00
FI (3件):
H01F17/06 D ,  H01F37/00 C ,  H01F37/00 N
Fターム (4件):
5E070AB02 ,  5E070BA16 ,  5E070CA01 ,  5E070CA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ノイズフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258666   出願人:双信電機株式会社
  • コイル構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-112479   出願人:株式会社電子技研
  • 大電流用チョークコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-088479   出願人:双信電機株式会社

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