特許
J-GLOBAL ID:200903055338887633
ローカルエリアネットワーク間中継装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133060
公開番号(公開出願番号):特開平6-350607
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】LAN間中継装置が回線側に送受信する送受信バッファ数の設定を可能とすることで、各バッファ数に対応するフレームのLAN間中継装置間でのフレームの滞留時間を設定可能とする。この設定によりLAN中継装置内の滞留によるフレームの送信タイムアウトを防ぐ。また、送信バッファ内のフレームを時分割して送信することにより、送信バッファ内の送信待ちフレームの滞留時間を平均化することで比較的滞留時間を短くする。【構成】LAN伝送路22上のフレームは、LAN用インタフェース部1を介して送信バッファ部4に転送され、分割フレーム記憶部7で分割されて回線用インタフェース部10を介して回線19に送信される。回線19からの分割されたフレームは組立フレーム記憶部8で組み立てられて受信バッファ部5に転送され、LAN用インタフェース部1を介してLAN伝送路22に送り出される。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワーク伝送路に接続される伝送路用インタフェース手段と、回線に接続される回線用インタフェース手段と、前記伝送用インタフェース手段からのフレームを保持する送信バッファ手段と、この送信バッファ手段に保持されたフレームの分割フレームを保持する分割フレーム記憶手段と、前記回線用インタフェース手段からの分割フレームを保持する組立フレーム記憶手段と、この組立フレーム記憶手段からの分割フレームを組み立てたフレームを保持する受信バッファ手段と、前記送信バッファ手段、前記分割フレーム記憶手段、前記組立フレーム記憶手段および前記受信バッファ手段のバッファ数を管理する送受信バッファ数制御手段と、この送受信バッファ数制御手段からバッファ数を受け取り前記分割フレーム記憶手段から前記回線用インタフェース手段への分割フレームの転送と前記回線用インタフェース手段から前記組立フレーム記憶手段への転送とを並行して動作するように制御する分割組立制御部と、前記伝送路用インタフェースから前記送信バッファ手段へのフレームの転送および前記受信バッファ手段から前記伝送路用インタフェースへのフレームの転送のいずれか一つを選択して制御する中継処理制御手段とを備えることを特徴とするローカルエリアネットワーク中継装置。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04L 29/08
, H04L 13/08
FI (2件):
H04L 11/00 310 C
, H04L 13/00 307 Z
引用特許:
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