特許
J-GLOBAL ID:200903055339264400

車両の走行経路設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009446
公開番号(公開出願番号):特開平7-218274
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 走行経路を短時間で自動設定できる走行経路設定装置を提供する。【構成】 外部記憶装置内に、道路種別に応じて3段階に階層化した広域ネットワークデータ,中域ネットワークデータ,詳細ネットワークデータからなる道路ネットワークデータを格納しておき、出発地Sから目的地Mまでの経路を設定する際には、まず詳細ネットワークデータ,中域ネットワークデータを順次検索することにより、出発地Sから出発地Sに最も近いAランク交差点SA までの経路と、目的地Mから目的地Mに最も近いAランク交差点MA までの経路とを、夫々自動設定し(ステッフ ゚110〜ステッフ ゚140)、その後、各Aランク交差点SA -MA 間の経路を、広域ネットワークデータを用いて自動設定する(ステッフ ゚150)。この結果、走行経路の設定時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
道路地図を構成する交差点の位置及び各交差点の接続状態を表す道路ネットワークデータを検索して、入力手段を介して設定された出発地から目的地までの走行経路を自動設定し、該設定された走行経路を道路地図と共に表示手段に表示する車両の走行経路設定装置であって、上記道路ネットワークデータとして、道路種別に応じて階層化され、且つ下位のデータは上位のデータを含むように予め設定された、複数階位の道路ネットワークデータが格納された道路ネットワークデータ記憶手段と、該道路ネットワークデータ記憶手段に格納された下位の道路ネットワークデータから上位の道路ネットワークデータへと順に、各階位の道路ネットワークデータを検索して、上記出発地から、最上位の道路ネットワークデータ中の出発地に最も近い最上位交差点までの経路を設定する出発地付近経路設定手段と、上記道路ネットワークデータ記憶手段に格納された下位の道路ネットワークデータから上位の道路ネットワークデータへと順に、各階位の道路ネットワークデータを検索して、上記目的地から、最上位の道路ネットワークデータ中の目的地に最も近い最上位交差点までの経路を設定する目的地付近経路設定手段と、上記道路ネットワークデータ記憶手段に格納された最上位の道路ネットワークデータを検索して、上記出発地付近経路設定手段及び目的地付近経路設定手段にて設定された経路の終点となる2つの最上位交差点間の経路を設定する最上位経路設定手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行経路設定装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 経路探索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205861   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-177289
  • 特開平2-277200
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