特許
J-GLOBAL ID:200903055341037080

ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050532
公開番号(公開出願番号):特開平5-250531
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 バッテリの放電が発生しても内部に格納されている情報は消失せず、更に通常の使用においては揮発性メモリを使用したときと同様の時間でアクセス出来るようにする。【構成】 バッテリ電圧を電圧検出部7が検出して、二つの基準電圧とそれぞれ比較し、バッテリ電圧判定部が電圧検出部7の出力からバッテリ電圧の低下具合を判定し、動作制御部ではバッテリ電圧判定部の判定信号に基づき、バッテリ電圧が回路動作限界レベル以上のときには揮発性メモリ3を使用、バッテリ電圧が回路動作限界レベル以下で規定時間回路動作可能レベル以上のときには、アラーム表示手段8にアラーム表示をさせ、揮発性メモリ3のデータを不揮発性メモリ4に転送させるようにしている。
請求項(抜粋):
外部機器との間でデータ信号の送受信を行ってデータの処理と作成を行うデータ処理・作成部と、データ処理・作成部が処理,作成したデータを記憶する揮発性メモリと、これらに駆動電源を供給するバッテリとを具備したICカードにおいて、前記揮発性メモリに記憶されているデータの書き込み可能な不揮発性メモリと、前記バッテリの電圧が低下したことを表示するアラーム表示手段と、前記バッテリの電圧を検出し、回路動作限界レベルを示す第1基準電圧及び規定時間回路動作可能レベルを示す第2基準電圧とそれぞれ比較してその差を出力する電圧検出部と、前記電圧検出部の出力から第1基準電圧より大であるか、第1基準電圧より小さくて第2基準電圧より大であるか、第2基準電圧より小であるかを判定するバッテリ電圧判定部と、バッテリ電圧判定部の第1基準電圧より大とする判定信号に基づき、前記データ処理・作成部に動作指令を出力し、バッテリ電圧判定部の第1基準電圧より小さくて第2基準電圧より大とする判定信号に基づき、前記アラーム表示手段にアラーム表示信号を出力すると共に前記データ処理・作成部にデータを揮発性メモリから不揮発性メモリに転送させるデータ転送命令及び外部機器との通信動作を停止させる通信動作停止指令を出力し、バッテリ電圧判定部の第2基準電圧より小とする判定信号に基づき、前記データ処理・作成部に全動作停止指令を出力する動作制御部とを備えてなることを特徴とするICカード。
IPC (5件):
G06K 19/07 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/30 ,  G06K 19/073 ,  G11C 16/06
FI (6件):
G06K 19/00 H ,  G06F 1/00 330 E ,  G06F 1/00 341 L ,  G06K 19/00 J ,  G06K 19/00 P ,  G11C 17/00 309 G

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