特許
J-GLOBAL ID:200903055341394753

X線検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-502537
公開番号(公開出願番号):特表2006-519377
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
本発明は、特に、コンピュータ断層撮影(CT)システムにおいて使用される、X線放射を検出するためのX線検出器に関する。本発明によるX線検出器は、個別の検出器素子(1)を有し、この検出器素子の上方にシンチレータ素子(2)が配置されるフォトセンサ装置から構成される。これらのシンチレータ素子は、入射するX線光(6)を可視光又は紫外線光(7)に変換し、この光が検出器素子(1)上に位置するフォトダイオード(4)により検出される。本発明によれば、シンチレータ素子(2)から発せられる光(7)をフォトダイオード(4)上に集束させるマイクロレンズ(3)が、シンチレータ素子(2)と検出器素子(1)との間に配置される。このようなやり方で、フォトダイオード(4)の外側の他の電子部品(5)が、検出器素子(1)の広い領域を使用することが可能になると共に、シンチレータ素子(2)から発せられる光(7)が、ほぼすべて利用されることによって、高いDQE(量子検出効率)を確実にすることも可能になる。同時に、隣り合う検出器素子からの散乱放射線に由来するクロストークが効果的に防止される。
請求項(抜粋):
フォトセンサ装置及びシンチレータ素子をもつX線検出器であって、 前記フォトセンサ装置と前記シンチレータ素子との間に、マイクロレンズが配置され、該マイクロレンズが、前記シンチレータ素子から放出される光を前記フォトセンサ装置の一部の上に集束させるために設けられることを特徴とするX線検出器。
IPC (4件):
G01T 1/20 ,  A61B 6/03 ,  H01L 31/09 ,  H01L 31/023
FI (6件):
G01T1/20 C ,  G01T1/20 G ,  G01T1/20 E ,  A61B6/03 320S ,  H01L31/00 A ,  H01L31/02 D
Fターム (18件):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088GG14 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ37 ,  4C093CA31 ,  4C093EB12 ,  4C093EB16 ,  5F088AA01 ,  5F088BA01 ,  5F088BB07 ,  5F088HA15 ,  5F088HA20 ,  5F088LA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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