特許
J-GLOBAL ID:200903055342516860
雑音電力推定装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋爪 健
, 菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-045453
公開番号(公開出願番号):特開2009-206682
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】 サンプリング定理を用いてパイロット推定を行うことでS/Nに依存することなく安定して雑音電力を推定すること。【解決手段】 パイロット信号推定部022は、サンプリング処理部021により周波数領域でサンプリングされた複数の受信パイロット信号rmに基づき、サンプリング定理により推定受信パイロット信号r0’を求める。雑音電力算出部023は、サンプリング処理部021からの受信パイロット信号r0と、パイロット信号推定部022からの推定受信パイロット信号r0’との差分統計平均をとることで雑音電力を推定する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
複素平面上のパイロット信号を、周波数領域における一定のサンプリング間隔でサンプリングして、複数の受信パイロット信号rm(mは整数)を出力するサンプリング処理部と、
前記サンプリング処理部により周波数領域でサンプリングされた複数の受信パイロット信号rmに基づき、任意の周波数の受信パイロット信号r0を、それ以外の周波数の複数の受信パイロット信号rm(m≠0)を用いて、連続信号に含まれる周波数成分をサンプリング値データとして再現するためのサンプリング定理により推定し、推定受信パイロット信号r0’を求めるパイロット信号推定部と、
前記サンプリング処理部から出力された前記任意の周波数の受信パイロット信号r0と、前記パイロット信号推定部によって推定された前記任意の周波数の前記推定受信パイロット信号r0’との差分統計平均をとることで雑音電力を推定する雑音電力算出部と
を備え、
前記雑音電力算出部は、次式に基づき、実際に受信された前記任意の周波数の受信パイロット信号r0と、前記パイロット信号推定部により推定された前記推定受信パイロット信号r0’との差分を求め、予め定められた所定時間内の前記差分の平均値の統計をとることで分散σ2を求めることにより、その分散σ2を雑音電力として求める雑音電力推定装置。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 17/00
, H04J 1/00
FI (3件):
H04J11/00 Z
, H04B17/00 M
, H04J1/00
Fターム (16件):
5K022AA21
, 5K022AA42
, 5K022DD01
, 5K022DD18
, 5K022DD31
, 5K042AA06
, 5K042BA08
, 5K042BA14
, 5K042CA02
, 5K042CA12
, 5K042DA13
, 5K042EA02
, 5K042FA11
, 5K042GA11
, 5K042GA12
, 5K042JA01
引用特許:
前のページに戻る