特許
J-GLOBAL ID:200903055346243133

光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133721
公開番号(公開出願番号):特開2003-320540
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 樹脂層同士の密着性を安定させ、耐環境性に優れた光学素子の製造方法を提供する。【解決手段】 母材1の表面にシランカップリング剤をスピンコートにて全面に塗布し、ベーキングしてプライマー層4を形成する。その母材と格子形状を有する金型を近接させ、その間隙に未硬化の第1層目の樹脂2を充填する。この状態で、母材を通して紫外線を2分間照射し、第1層目の樹脂層2を硬化させた後、離型する。その上にさらに未硬化の第2層目の樹脂3を滴下し、金型と近接させて成形した後、第1層目と同様に紫外線硬化させて離型する。1層目の樹脂層2の外径より2層目の樹脂層3の外径が大きく、全円周にわたって、2層目の樹脂層3が、プライマー層4に付着することになる。よって、2層目の樹脂層も、母材1に強力に接着されることになる。
請求項(抜粋):
母材の表面に2層以上の樹脂を積層して光学素子を形成する方法であって、母材表面にプライマー層を形成し、当該プライマー層に第1層目の樹脂を付着させた後、第1層目の樹脂の上から、前記プライマー層のうち第1層目の樹脂に覆われていない部分に第2層目の樹脂が付着されるように第2層目の樹脂を付着させ、以後、3層目以上の樹脂を積層する場合は、前記プライマー層のうち当該層より下層の樹脂に覆われていない部分に当該層の樹脂が付着されるように当該層の樹脂を付着させる工程を繰り返すことにより、母材の上に2層以上の樹脂を積層する工程を有することを特徴とする光学素子の製造方法。
IPC (6件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/10 ,  C03C 17/42 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/18 ,  B29L 11:00
FI (6件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/10 ,  C03C 17/42 ,  G02B 3/00 Z ,  G02B 5/18 ,  B29L 11:00
Fターム (27件):
2H049AA02 ,  2H049AA12 ,  2H049AA40 ,  2H049AA43 ,  2H049AA45 ,  2H049AA51 ,  2H049AA68 ,  4F204AA21 ,  4F204AA43 ,  4F204AA44 ,  4F204AB04 ,  4F204AD02 ,  4F204AH73 ,  4F204EB11 ,  4F204EB22 ,  4F204EF01 ,  4F204EF02 ,  4F204EF05 ,  4F204EF49 ,  4G059AA11 ,  4G059AB01 ,  4G059AB09 ,  4G059AB11 ,  4G059AC09 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA16

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