特許
J-GLOBAL ID:200903055346312046
光ファイバアレイの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200050
公開番号(公開出願番号):特開平11-044821
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 生産性を高め、コストを低減し、欠陥品が発生する要因をなくすこと。【解決手段】 光ファイバ30の中央部34を基板22のV溝25に嵌め込んで並べ、基板22と押さえ部材26とで光ファイバ30の中央部34を挟んで接着固定するまでの工程においては、一度に二つの光ファイバアレイ20を作製していることとなり、生産性を高め、コストを低減することができる。また、接着固定された基板22、押さえ部材26および光ファイバ30の中央部34をファイバ軸に対して直交する方向から切断して、二つの光ファイバアレイ20に分割する工程においては、光ファイバ30の中央部34が基板22と押さえ部材26とで完全に押さえ込まれていることから、光ファイバ30に応力がかかり過ぎることがなく、光ファイバ30に亀裂や折れなどが生じることがなく、欠陥品の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
基板に並設された複数のV溝に複数の光ファイバをそれぞれ嵌め込んで並べ、前記基板と押さえ部材とで前記光ファイバを挟んだ状態にし、前記基板、前記押さえ部材および前記光ファイバを一体的に固定する光ファイバアレイの製造方法において、前記光ファイバの中央部の被覆材を除去し、前記被覆材が除去された光ファイバの中央部を前記基板のV溝に嵌め込んで並べ、前記基板のV溝に並べられた光ファイバを押さえ部材で前記基板の上方から押さえ込み、前記基板、前記押さえ部材および前記光ファイバの中央部を一体的に接着固定し、前記接着固定された前記基板、前記押さえ部材および前記光ファイバの中央部をファイバ軸に対して直交する方向から切断して、二つの光ファイバアレイに分割し、前記光ファイバアレイの切断された端面を研磨処理することを特徴とする光ファイバアレイの製造方法。
IPC (5件):
G02B 6/04
, G02B 6/00 333
, G02B 6/00 334
, G02B 6/00 335
, G02B 6/24
FI (5件):
G02B 6/04 D
, G02B 6/00 333
, G02B 6/00 334
, G02B 6/00 335
, G02B 6/24
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