特許
J-GLOBAL ID:200903055346840859

蓄熱型燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268421
公開番号(公開出願番号):特開平7-103668
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 燃焼器が消火モードにあるときに、炉内の高温の燃焼排ガスによって、排ガス用開閉弁が焼損することを確実に防止することができる。【構成】 蓄熱型燃焼器において、燃焼空気用開閉弁3の入側と排ガス用開閉弁2の入側との間をバイパス配管15によって連結し、バイパス配管15に補助開閉弁16を設ける。そして、バーナーの燃焼停止時には、補助開閉弁16を開いて常温の燃焼空気を排ガス用開閉弁2の入側に供給して、排ガス用開閉弁2内に炉内の高温燃焼排ガスが流れ込むことを防止する。
請求項(抜粋):
燃焼ガスを燃焼させることによって、炉体内に装入された被加熱材を加熱するためのバーナーと、前記バーナーに付設された蓄熱室と、前記バーナーに前記蓄熱室を介して燃焼空気を供給するための燃焼空気配管と、前記燃焼空気配管の途中に設けられた燃焼空気用開閉弁と、前記炉体内の高温の燃焼排ガスを前記蓄熱室を介して前記炉体外に排出するための排ガス配管と、前記排ガス配管の途中に設けられた排ガス用開閉弁とからなる蓄熱型燃焼器において、前記燃焼空気用開閉弁の入側と前記排ガス用開閉弁の入側との間がバイパス配管によって連結され、前記バイパス配管には、補助開閉弁が設けられ、前記バーナーの燃焼停止時には、前記補助開閉弁を開いて前記燃焼空気配管から常温の燃焼空気を前記排ガス用開閉弁の入側に供給し、かくして、前記炉体内の高温の燃焼排ガスによる前記排ガス用開閉弁の焼損を防止することを特徴とする蓄熱型燃焼器。
IPC (5件):
F27D 7/02 ,  C21D 1/52 ,  F23L 15/02 ,  F27B 19/00 ,  C21D 1/00

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