特許
J-GLOBAL ID:200903055349525482

差込継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 哲也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074954
公開番号(公開出願番号):特開2000-266253
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 金属管の外周面につく疵の長さを短くすること。【解決手段】 端部に、直管状大径部12aと先細りテーパ部12bを形成した第1嵌入部12aと、第1嵌入部12aに接続部13を介して設けた第2嵌入部14を有した継手本体11と、継手本体11の第2嵌入部14に配設し、差込口14aから挿入する金属管2の外周面と第2嵌入部14の内周面に弾接する弾性シール部材15と、第1嵌入部12に配設し、継手本体11に挿入した金属管2の外周面に圧接する凸部16aを内周面に形成し、金属管2に引抜き力が作用した時、直管状大径部12a内を金属管2と一体で自由に移動し、先細りテーパ部12bに至るとテーパ内周面12baに当接して、金属管2の継手本体11からの抜けを防止する抜け止め部材16を備えた構成である。【効果】 金属管の外周面に疵がつく長さが短くなり、シール性の悪化を抑えることができる。金属管の移動が低負荷で確実に行える。
請求項(抜粋):
端部に、直管状大径部に続けて先細りテーパ部が形成された第1嵌入部と、この第1嵌入部に接続部を介して連続状に設けられた第2嵌入部を有し、この第2嵌入部の先端に差込口を形成した継手本体と、この継手本体の上記第2嵌入部内に配設され、上記差込口から挿入される金属管の外周面と、上記第2嵌入部の内周面に、弾接される環状の弾性シール部材と、上記第1嵌入部内に配設され、継手本体内に挿入された上記金属管の外周面に圧接或いは外周部に形成した係合凹部に係合する凸部を内周面に形成し、金属管に引抜き力が作用したとき、直管状大径部内を金属管と一体として自由に移動し、先細りテーパ部に至った時、そのテーパ内周面に当接して、金属管の継手本体からの抜けを防止する抜け止め部材を備えたことを特徴とする差込継手。
IPC (3件):
F16L 21/08 ,  F16L 27/12 ,  H02G 3/06
FI (3件):
F16L 21/08 B ,  F16L 27/12 E ,  H02G 3/06 B
Fターム (9件):
3H015FA04 ,  3H015FA06 ,  3H104JA01 ,  3H104JB02 ,  3H104JD09 ,  3H104KA04 ,  3H104KB06 ,  3H104LF16 ,  3H104LG22

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