特許
J-GLOBAL ID:200903055350346354

ヨーク型スピン・バルブMR読取りヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330654
公開番号(公開出願番号):特開平8-235535
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【課題】 スピン・バルブMRセンサを、離間されたヨーク部分に電気的に接続するヨーク型スピン・バルブMR読取りヘッドを提供する。【解決手段】 第1および第2のヨーク片が、ヘッド表面では電気的に接続され、ヘッド表面から離れた位置にある後部ギャップでは互いに絶縁される。第1のヨーク片は、第1のヨーク片を互いに離れた第1と第2の部分に分割する割れ目を備える。スピン・バルブMRセンサは、この割れ目中に配置され、第1のヨーク片の第1および第2の部分と電気的に相互接続する。第1および第2のリードがそれぞれ、第1および第2のヨーク片に接続され、電流源から電流を受け取って第1および第2のヨーク片を介してスピン・バルブMRセンサにセンス電流を流す。
請求項(抜粋):
記録された磁気信号を読み取るために磁気媒体の近くに配置されたヘッド表面を有するヨーク型スピン・バルブ磁気抵抗(MR)読取りヘッドであって、第1のヨーク片および第2のヨーク片を含み、前記第1および第2のヨーク片は、ヘッド表面に近接した変換読取り部分から、ヘッド表面から離間された後部領域まで延びて、後部ギャップを構成し、前記読取り部分では、前記第1および第2のヨーク片がギャップ層によって磁気的に結合されて電気的に接続され、前記後部ギャップでは、前記第1および第2のヨーク片が磁気的に結合されて電気的に分離され、前記第1のヨーク片は、前記読取り部分と前記後部ギャップの中間で互いに離間されて割れ目を形成する第1および第2の部分を有し、前記第1の部分は、前記ヘッド表面から前記割れ目まで延び、前記第2の部分は前記割れ目から前記後部ギャップまで延び、さらに、前記割れ目の中に配置され、前記第1のヨーク片の第1および第2の部分のそれぞれに電気的に接続されて前記第1と第2の部分を電気的に接続するスピン・バルブMRセンサを含む、ヨーク型スピン・バルブMR読取りヘッド。

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