特許
J-GLOBAL ID:200903055351172481

自動車のフロントサイドメンバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311467
公開番号(公開出願番号):特開平5-124538
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 剛性部が比較的低い周波数の振動に共振するのを防止できる自動車のフロントサイドメンバを提供すること。【構成】 インナパネル(24)とアウタパネル(26)とによって閉断面に形成された、車体の前後方向へ伸びる剛性部(20)と、この剛性部から車体の横方向の内方かつ下方へ伸びる基部とを備える自動車のフロントサイドメンバである。剛性部(20)は、前記閉断面内に配置され、車体の前後方向へ伸びるリィインフォース(28)を備える。リィインフォース(28)は、上方部分30でアウタパネル26より短くされ、直線状のコーナ部分33を備えている。その結果、前記閉断面の主軸となる直角座標軸線のうちの1つの軸線(I1 )であってこの軸線に関する断面二次モーメントが最大となる軸線(I1)が、車体の横方向の外方から内方へ向けて下向きとなるように形成されている。
請求項(抜粋):
インナパネルとアウタパネルとによって閉断面に形成された、車体の前後方向へ伸びる剛性部と、該剛性部から車体の横方向の内方かつ下方へ伸びる基部とを備える自動車のフロントサイドメンバであって、前記剛性部は、前記閉断面内に配置され、車体の前後方向へ伸びるリィインフォースを備え、該リィインフォースは、前記閉断面の主軸となる直角座標軸線のうちの1つの軸線であって該軸線に関する断面二次モーメントが最大となる軸線が車体の横方向の外方から内方へ向けて下向きとなるように形成されている、自動車のフロントサイドメンバ。

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