特許
J-GLOBAL ID:200903055353339715

改良高速畳み込みアルゴリズムに対する汎用性高度化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-571571
公開番号(公開出願番号):特表2002-525956
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】本発明は、改良高速畳み込みアルゴリズムの汎用性を増大させる。本発明の第1の代表的な実施形態では、チャネライザないしデチャネライザの一連の処理中にブロック補償器を介在させ、その一連の処理中にあるデータに補償定数を乗じる。ブロック補償器は、改良高速畳み込みアルゴリズムに関連する位相の連続性に係る問題を解消し、それによって制約のない自由なフィルタ配置を可能にする。第2の代表的な実施形態では、周波数領域における周波数移動を時間領域における補償周波数移動と組み合わせることにより、位相の連続性に係る問題を解消する。これらの双方の技術は、必要とされる計算処理の増加を最小限のみに抑えつつ、改良高速畳み込みアルゴリズムの汎用性を増大させるものである。
請求項(抜粋):
チャネライザに適用される改良高速畳み込みアルゴリズムを高度化するためのシステムであって、 受信されたデータ・ストリームをブロックに変換するη%オーバーラップ・ブロック生成器と、 前記ブロックに対してNDFTの点の離散フーリエ変換を実行してビンを形成する手段と、 ビンを選択しかつ抽出する手段と、 選択されたビンを周波数フィルタ係数と乗算する乗算器と、 NIDFTの点の逆離散フーリエ変換を実行する手段と、 η%オーバーラップ・ブロック結合器と、 前記チャネライザにおけるデータを補償定数によって乗算するブロック補償器と を有するシステム。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 27/00 B
Fターム (8件):
5K004AA05 ,  5K004FA25 ,  5K004FE10 ,  5K004FG02 ,  5K004FH01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 広帯域FFTチャンネル化装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-526332   出願人:エアーネット・コミュニケイションズ・コーポレイション
引用文献:
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