特許
J-GLOBAL ID:200903055353889847

中継計算機における仮想バッファ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283568
公開番号(公開出願番号):特開平8-149153
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】中継計算機を介した電文の送受信処理のスループットを向上させる。【構成】中継計算機11は、対ホスト回線14から電文を受信すると、アプリケーションプログラム12を実行し、該処理結果の電文を仮想バッファ18へ格納し、対外回線15が利用可能な時に該処理結果の電文を送信バッファ13に複写し、対外回線15に送信する。中継計算機11は、対外回線15から処理結果の電文送信に対するACKを受信すると、応答疑似電文を対ホスト回線14へ送信し、ホスト計算機に対して次の電文の送信を促す。さらに中継計算機11は、対外回線15から処理結果に対する応答を受信すると、応答電文を対ホスト回線14へ送信し、ホスト計算機に対して次の電文の送信を促す。
請求項(抜粋):
ホスト計算機間、およびホスト計算機と端末間の少なくとも一方で電文の交換処理を行う中継計算機と、この中継計算機とホスト計算機とを接続する対ホスト回線と、前記中継計算機と他のホスト計算機または端末を接続する少なくとも1つの対外回線と、電文を格納する外部記憶装置とを備え、前記中継計算機は、前記対ホスト回線からの電文の受信に応答して、前記対ホスト回線に対して肯定応答を送信し、受信した電文を元にして所定の処理を行い、この処理結果の電文を前記外部記憶装置へ格納し、利用可能な前記対外回線があれば、前記処理結果の電文を前記外部記憶装置から読み出して、該対外回線に送信するとともに、該対外回線から前記処理結果の電文送信に対する肯定応答を受信した場合に、前記対ホスト回線に対して応答疑似電文を送信し、さらに該対外回線から前記処理結果の電文に対する応答を受信した場合に、前記対ホスト回線に対して応答電文を送信することを特徴とする中継計算機における仮想バッファ制御システム。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 353
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-123634
  • 特開平4-123634
  • 特開平1-045654

前のページに戻る