特許
J-GLOBAL ID:200903055353999413

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288227
公開番号(公開出願番号):特開平6-140179
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 充分な予熱電流が流せ、且つ複数の直列点灯の場合でも、1灯が点灯して、他は点灯しないということがなく、良好な始動が可能とすること。【構成】 まず、v0 により、放電灯l2 が先に点灯すると、放電灯l1 は、始動電圧が低く、従来であったなら点灯しないのであるが、バランサチョークT3の作用で、バランサチョークT3 の1次巻線n1 には、ランプ電流が流れ、2次巻線n2 には、フィラメントC,Dの予熱電流が流れる。この時、バランサチョークT3 のバランスが崩れ、バランサチョークT3 の1次巻線n1 には電圧が発生する。その電圧とコンデンサC4 の両端電圧が放電灯l1 に加わり、放電灯l1 が始動点灯する。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源を電源としてスイッチング素子のオンオフや、インダクタのキャパシタ等の振動を利用して出力に高周波の交流電力を供給するインバータ点灯回路と、このインバータ点灯回路の出力に2灯の放電灯が直列に接続された放電灯点灯装置において、第1の放電灯のフィラメントの非電源側端子間に第1のコンデンサとバランサチョークの1次巻線の直列回路を接続し、第2の放電灯のフィラメントの非電源側端子間に上記バランサチョークの2次巻線と第2のコンデンサの直列回路を接続したことを特徴とする放電灯点灯装置。

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