特許
J-GLOBAL ID:200903055354654606
ポリエステルの連続製造の方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
土屋 勝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-542361
公開番号(公開出願番号):特表2006-507377
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
本発明は、ジカルボン酸またはジカルボン酸ジオールエステルのエステル化またはエステル交換反応が少なくとも1つの反応段階で行われ、このエステル化またはエステル交換反応の生成物の予備重縮合が垂直チューブから成る反応段階で真空下で行われ、そして、予備重縮合生成物の重縮合が少なくとも1つの反応段階で行われる、ポリエステルの連続製造に関している。本発明によれば、予備重縮合は、予備重縮合生成物の粘度を上げると同時にプロセス温度を下げて、反応段階で行われることができ、これによって、予備重縮合反応器に入るエステル化/エステル交換反応の生成物は、加熱を制限された自由な動きで、まず、環状チャンネルから形成された少なくとも1つの第1の反応ゾーンを貫流し、ついで、幾つかの同心状の環状ダクトに分かれた環状チャンネルから形成された少なくとも1つの第2の反応ゾーンの径方向外側の環状ダクトに導入され、ついで、上記環状ダクトを出口まで順次通過し、ついで、上記垂直チューブの底部にある第3の攪拌反応ゾーンに供給される。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸(特にテレフタル酸)またはジカルボン酸ジオールエステル(特にエチレングリコール(EG))のエステル化/エステル交換反応が少なくとも1つの反応段階で行われ、このエステル化/エステル交換反応の生成物の予備重縮合が垂直の反応器から成る反応段階で真空下で行われ、予備重縮合生成物の重縮合が少なくとも1つの重縮合段階で行われる、ポリエステル(PES)の連続製造方法において、
上記反応器を去る予備重縮合生成物のジオール平衡圧の10〜40%の圧力が存在する上記垂直の反応器に入るエステル化/エステル交換反応の生成物は、自由な動きで、まず、環状チャンネルから形成された少なくとも1つの第1の反応ゾーンを加熱を制限されて貫流し、ついで、幾つかの同心状の環状ダクトに分かれた環状チャンネルから形成された少なくとも1つの第2の反応ゾーンの半径方向外側または半径方向内側の環状ダクトに導入され、ついで、上記環状ダクトを通して出口に導かれ、ついで、上記反応器の底部にある第3の攪拌反応ゾーンに導かれることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
4J029AA03
, 4J029AB05
, 4J029AC01
, 4J029BA03
, 4J029CB06A
, 4J029HA01
, 4J029HA02
, 4J029HB01
, 4J029HB02
, 4J029LA01
, 4J029LA02
, 4J029LA05
, 4J029LA06
, 4J029LA07
, 4J029LA10
, 4J029LA11
, 4J029LB02
, 4J029LB03
, 4J029LB07
, 4J029LB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
DE-C-4415200
-
US-A-5464590
-
US-A-5466419
審査官引用 (5件)
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