特許
J-GLOBAL ID:200903055355409621

減じられたレベルの有機ハロゲン副生物を有する湿潤紙力増強用樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351126
公開番号(公開出願番号):特開平8-325377
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 紙用の湿潤紙力増強剤として使用されるエピハロヒドリン-変性ポリアミドアミン樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】 紙用の湿潤紙力増強用樹脂の製造方法であって、(1)ポリアミドアミンをエピハロヒドリンと、存在する未反応のエピハロヒドリンが装填されたエピハロヒドリンの量の約10%未満であるまで反応させる工程、(2)水溶性の非高分子量アミンをポリアミドアミン中のアミン基準で約0.1〜約50モル%の量、加える工程、並びに(3)加熱して架橋させる工程、を順に含んで成る前記の方法。所望のアミン添加剤反応工程を工程(2)の後に含めることができる。全有機ハロゲン含量を減じ、そして湿潤紙力増強効果を増すために、硫酸のような非ハロゲン酸が架橋工程の終わり頃に添加できる。
請求項(抜粋):
紙用の湿潤紙力増強用樹脂の製造方法であって、(1)ポリアミドアミンをエピハロヒドリンと、存在する未反応のエピハロヒドリンが装填されたエピハロヒドリンの量の約10%未満であるまで反応させる工程、(2)水溶性の非高分子量アミンをポリアミドアミン中のアミン基準で約0.1〜約50モル%の量、加える工程、並びに(3)加熱して架橋させる工程を順に含んで成る前記の方法。
IPC (2件):
C08G 69/48 NRH ,  D21H 17/46
FI (2件):
C08G 69/48 NRH ,  D21H 3/48
引用特許:
出願人引用 (1件)

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