特許
J-GLOBAL ID:200903055355497776
球面加工方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088026
公開番号(公開出願番号):特開平9-272051
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 砥粒を懸濁した研磨液を用いずに、高精度で、しかも、傷が生じないように凸球面状の鏡面を加工する。【解決手段】 研磨台3、フィルム状研磨体2、研磨体2を走行させる機構、被加工物7と研磨台3上の研磨体を一定荷重で接触させる定荷重機構19、ミスト供給機構22、被加工物7を自転せながら研磨台3の凹面上を長手方向に往復運動させる機構からなる。被加工物の回転軸と研磨台上の研磨体の凹円弧面の断面曲率中心を一致させた状態で両者を接触させ、研磨体を研磨体巻取りモータ18により送りながら、チャック回転モータ16を回転させることによりチャック17を研磨台の長手方向に平行に移動させる。被加工物が研磨台の端まで移動すると、ピストン21が押され、加工点にミスト状の研磨液を供給する。ミスト状に噴霧された研磨液は、気化するため、液だれは生じない。
請求項(抜粋):
研磨台の上にフィルム状の研磨体を配置し、被加工物の端面を前記研磨体に接触させて、前記研磨体を走行させ、前記被加工物に回転往復運動を与え、前記研磨体の研磨作用で、前記被加工物の端面を加工する方法において、前記被加工物と前記研磨台の接触点に、アルコールを混濁した研磨液をミスト状に噴霧することを特徴とする球面加工方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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