特許
J-GLOBAL ID:200903055357094946

バス権調停装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332888
公開番号(公開出願番号):特開平6-180683
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 回路構成が簡単でモジュール実装が柔軟に行えるバス権調停装置を提供すること。【構成】 所定数(n)のモジュールがバスに接続され、各モジュールにバス権を付与するバス権調停装置において、直列接続された抵抗(R1〜Rn)とライン抵抗(R0)を有し、バスレディ信号によりオンオフされる主スイッチにより接地される直列回路と、自局のバスクリエスト信号によりオンオフされるバス権スイッチ(SW)と、自局よりも優先するモジュールから競合するバス権要求のないときは自局のバスアクノリッジ信号を出力するブロック回路を備え、バスが不使用状態であればバスレディ信号により主スイッチをオンしてあるモジュールからのバスクリエスト信号に応答して当該モジュールの接続されたブロック回路よりバスクリエスト信号が返送される。
請求項(抜粋):
所定数(n)のモジュールがバスに接続され、各モジュールにバス権を付与するバス権調停装置において、このモジュールに対応して直列接続された抵抗(R1〜Rn)を有し、この抵抗の一端に接続されたライン抵抗(R0)を介して電源電圧(Vcc)が印加されると共に、この抵抗の他端がバスレディ信号によりオンオフされる主スイッチ(SW0)を介して接地される直列回路(10)と、ある抵抗の電源側端子(VH)に一端が接続され、他端に電源電圧が印加されると共に、自局のバスクリエスト信号によりオンオフされるバス権スイッチ(SW)と、各抵抗のコモン側電圧(Vl)としきい値電圧(Vth)とを比較して当該バス権スイッチがオンされているか検出するコンパレータ(CMP)と、このコンパレータと自局のバスクリエスト信号を入力して、自局のバスアクノリッジ信号を出力する確認ゲート(U)を有するブロック回路(20)を各抵抗毎に接続し、いずれかのモジュールでバスを使用しているときは、バスレディ信号により主スイッチをオフして他のモジュールからのバスクリエスト信号を許可せず、バスが不使用状態であればバスレディ信号により主スイッチをオンしてあるモジュールからのバスクリエスト信号に応答して当該モジュールの接続されたブロック回路よりバスクリエスト信号が返送されることを特徴とするバス権調停装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-275558

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