特許
J-GLOBAL ID:200903055359639044
無人搬送車のための運行制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313278
公開番号(公開出願番号):特開平5-127744
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 作業者からの複数の搬送要求を適当に取捨選択して無人の搬送車に対して出力すべき搬送指示を作成することにより、搬送車の搬送効率を向上させる。【構成】 荷積みブロック情報記憶手段32が記憶する搬送車16の複数の単位荷役動作の各々の優先レベルとルート情報記憶手段38が記憶する単位荷役動作の複数の組合せとに基づき、未処理の搬送要求の中から、各搬送要求に対応する荷降ろしステーション12への搬送車16の配車が適当であり、かつ、その荷降ろしステーション16に配車されるべき搬送車16がホームステーション14に待機しており、かつ、優先レベルが最も高い搬送要求を含み、かつ、搬送車16の1回の運行において実現される単位荷役動作の数が最も多くなる搬送要求を選択し、選択された搬送要求から今回の搬送指示を作成する。
請求項(抜粋):
ホームステーションを有して荷積みステーションから荷降ろしステーションまで荷物を搬送するために運行させられる無人の搬送車の運行を制御する装置であって、作業者の指令に応じ、前記搬送車が前記荷積みステーションと前記荷降ろしステーションとの複数種類の組合せの各々について荷積みと荷降ろしとを行う複数種類の単位荷役動作のいずれかである搬送要求を入力する搬送要求入力手段と、入力された搬送要求を記憶する搬送要求記憶手段と、前記複数種類の単位荷役動作の各々の優先レベルを記憶する動作優先レベル記憶手段と、前記搬送車があるホームステーションからそれと同じかまたはそれとは異なるホームステーションまで運行する1回の運行においてその搬送車により実現可能な前記単位荷役動作の複数種類の組合せを記憶する動作組合せ記憶手段と、少なくとも前記動作優先レベル記憶手段が記憶する単位荷役動作優先レベルと前記動作組合せ記憶手段が記憶する単位荷役動作組合せとに基づき、前記搬送要求記憶手段が現に記憶している搬送要求の中から、前記優先レベルが最も高い搬送要求を含み、かつ、前記搬送車の1回の運行における単位荷役動作の数が最も多くなる搬送要求を選択し、選択された搬送要求から今回の搬送指示を作成するとともに、その選択された搬送要求を前記搬送要求記憶手段において実質的に消去する搬送指示作成手段と、作成された今回の搬送指示を前記搬送車に対して出力する搬送指示出力手段とを含むことを特徴とする無人搬送車のための運行制御装置。
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