特許
J-GLOBAL ID:200903055361540012

椎骨間関節固定用人工的補綴物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271087
公開番号(公開出願番号):特開平10-234755
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 ケージの形をした椎骨間関節固定用人工的補綴物を開示する。【解決手段】 人工的補綴物は細長い平行6面体の全体形状を有し、脊柱の隣接する椎骨の対向する面の間に、矢状面に平行な方向に挿入されるようになっている。このケージは、骨移植片を受け、隣接する椎骨の組織と骨融合が出来るように隣接する椎骨の対向する面に面する両側部上に開口する2つの中央空洞部と椎骨間でケージの戻りを防止するための戻り防止用ロック手段とを具備している。それぞれ上面及び下面を形成する両側部は各々ケージの縦寸法に沿って、少なくともケージの一部にキャンバーを備えている。更に両側部は全体的に収斂する方向でケージを横断するように延びている。
請求項(抜粋):
椎骨間関節固定用人工的補綴物であって、脊柱の隣接する椎骨の対向面の間に矢状面に平行な方向に挿入されるべく、全体的に細長い平行6面体の形状を有しているケージの形をしており、前記ケージは、骨移植片を受容することが出来るよう、且つ、隣接する椎骨の組織と骨融合が出来るように、隣接する椎骨の前記対向面に面する両側部上に開口する少なくとも1つの中央空洞部と、椎骨間での前記ケージの戻り防止用ロック手段とを備えているものにおいて、上面及び下面をそれぞれ形成する前記両側部が、各々、少なくともその一部において、ケージの縦寸法に沿うキャンバーを備えていると共に、全体的に収斂する方向でケージを横断するよう延びていることを特徴とする、椎骨間関節固定用人工的補綴物。

前のページに戻る