特許
J-GLOBAL ID:200903055361717109

ブレーキ補助システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-068644
公開番号(公開出願番号):特開平5-254405
出願日: 1991年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】マニュアル・トランスミッションを搭載した車両において、平坦路と傾斜路における補助ブレーキの解除時期変え、発進をスムーズに行えるようすることを目的とする。【構成】マニュアル・トランスミッションを備えた車両において、ブレーキ圧を保持する補助ブレーキと、ブレーキセンサ、アクセルセンサ、ミッションセンサ、車速センサ、傾斜センサ、クラッチスイッチと、前記各センサ及びスイッチからの情報に基づいて前記補助ブレーキの作動を制御する制御手段とを備えており、前記制御手段は、車両が完全な停止状態にあることを検知した場合にのみ、前記補助ブレーキを作動させ、解除にあたっては、傾斜センサの検出結果により、各々の状況に応じた補助ブレーキの解除を行うブレーキ補助システム。
請求項(抜粋):
マニュアル・トランスミッションを備えた車両において、ブレーキ圧を保持する補助ブレーキと、ブレーキペダルが踏まれているか否かを検知するブレーキセンサと、アクセルペダルが踏まれているか否かを検知するアクセルセンサと、ミッションの位置を検知するミッションセンサと、車両の速度を検知する車速センサと、路面の傾斜角が所定角度以上の登坂路であるか否かを検知する傾斜センサと、クラッチペダルの踏み込み位置によりスイッチが入るクラッチスイッチと、前記各センサからの情報に基づいて前記補助ブレーキの作動を制御する制御手段とを備えており、前記制御手段は、前記ブレーキセンサ及び車速センサを通じて車両が停止したことを検知した場合に、前記補助ブレーキを作動させてブレーキ圧を保持し、車両の停止状態を維持するとともに、前記傾斜センサによって路面の傾斜角が所定角度以上の登坂路であることを検知し、かつ前記クラッチスイッチが入り、前記アクセルセンサと、ミッションセンサを通じて、車両が発進状態に入ったことを検知してから所定時間(t)経過後に、前記補助ブレーキを解除することを特徴とするブレーキ補助システム。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60K 41/24

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