特許
J-GLOBAL ID:200903055362537082

電子部品実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293617
公開番号(公開出願番号):特開2007-103777
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】部品吸着状態の検出を高い信頼性で行うことができる部品実装方法を提供することを目的とする。【解決手段】吸着ノズルによって電子部品を真空吸着により保持して基板に実装する電子部品実装方法において、吸着ノズルに保持された電子部品を認識して姿勢を検査した後に基板に実装するまでの検査後部品移送動作において、流量センサによって真空吸引回路内を通過する空気の流量を計測し、得られた計測値fを判定しきい値f(th)と比較して部品吸着状態の変化を検出し、この検出結果に基づいて搭載ヘッドによる電子部品の実装の可否を判定する。ノズル交換など予め定められた所定のタイミングにて、空吸着時における計測値を判定基準値f0として求め、予めノズル種類毎に定められたオフセット値f(off)と加算することによって判定しきい値f(th)を更新する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
部品供給部から搭載ヘッドの吸着ノズルによって電子部品を真空吸着によりピックアップし、前記吸着ノズルに保持された電子部品を部品認識手段によって認識して検査し、この検査結果に基づいて前記電子部品の姿勢を補正して基板に実装する電子部品実装方法であって、 前記検査後に前記搭載ヘッドによって電子部品を基板に実装するまでの検査後部品移送動作において、前記吸着ノズルと真空吸引源とを接続する真空吸引回路に配設された流量センサによって、前記吸着ノズルから吸引されて前記真空吸引回路内を通過する空気の流量を計測する流量計測工程と、 前記流量計測工程において得られた計測値を判定しきい値と比較することにより、前記検査後部品移送動作における吸着ノズルによる電子部品の吸着状態の変化を検出し、この検出結果に基づいて前記搭載ヘッドによる電子部品の実装の可否を判定する実装可否判定工程とを含み、 予め定められた所定のタイミングにて、前記吸着ノズルに電子部品が吸着されていない空吸着時における前記流量センサの計測値を求め、前記実装可否判定工程において用いられる前記判定しきい値を前記計測値に基づいて更新することを特徴とする電子部品実装方法。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H05K 13/08
FI (2件):
H05K13/04 A ,  H05K13/08 A
Fターム (6件):
5E313AA01 ,  5E313AA11 ,  5E313CC03 ,  5E313EE02 ,  5E313EE03 ,  5E313EE24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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