特許
J-GLOBAL ID:200903055362986863

仮想マシン・モニタの構成部分を特権化解除するためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-545682
公開番号(公開出願番号):特表2008-523511
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
特定の実施例では、本発明は、仮想マシン・モニタの構成部分を特権化解除し、特権化解除されたサービス仮想マシン(SVMS)が、選択されたトラッピングされたイベントを扱うことを可能にするためのシステムに関する。本発明の実施例は、ハードウェア仮想化サポートを備えたプラットフォーム上で動作するハイブリッドVMMである。ハイブリッドVMMは、ハイパーバイザ・ベースのVMMアーキテクチャ及びホスト・ベースのVMMアーキテクチャからの構成を利用する。少なくとも1つの実施例では、伝統的なVMMの機能は、マイクロハイパーバイザ(MH)と呼ばれる、プラットフォームに依存する小さな部分、及びサービス仮想マシン(SVM)と呼ばれる、プラットフォームに依存しない1つ又は複数の部分に区分される。マイクロハイパーバイザが、何れのSVMよりも高い仮想マシン(VM)特権レベルにおいて動作する一方、SVMや他のVMはなお、何れかの命令セット・アーキテクチャ(ISA)特権レベルに対するアクセスを有し得る。他の実施例を本明細書及び特許請求の範囲で記載する。
請求項(抜粋):
仮想マシン・モニタの構成部分を特権化解除するためのシステムであって、 複数の仮想マシン(VM)特権レベルを有する仮想化ハードウェア・サポートを備えたプラットフォームであって、種々のVM特権レベルにおいて実行するプロセス間で、トラッピングされた少なくとも1つのイベントに基づいて移行することができるプラットフォームと、 仮想マシン・モニタ(VMM)のマイクロハイパーバイザ部分であって、前記プラットフォーム上のプログラム実行が、選択されたトラッピングされたイベント後に前記マイクロハイパーバイザ部分に移行する対象である、VMMのマイクロハイパーバイザ部分と、 前記トラッピングされた少なくとも1つのイベントをサービスするためのVMMの少なくとも1つのサービス仮想マシン(SVM)部分であって、前記マイクロハイパーバイザ部分によって動作されるVM特権レベルよりも低いVM特権レベルにおいて実行し、前記プラットフォーム上のプログラム実行が、前記マイクロハイバーバイザ部分によって前記少なくとも1つのSVM部分に、前記トラッピングされた少なくとも1つのイベントに基づいて移行する対象である、VMMの少なくとも1つのSVM部分とを備えるシステム。
IPC (1件):
G06F 9/46
FI (1件):
G06F9/46 350
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る